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取材から受けた会社の印象
2017年に設立された同社ですが、順調に売上を伸ばしています。その理由を伺うと、提案力に強みがあるとのこと。代表は、もともと事業用不動産のコンサルティングを行なっており、約20年間にわたってノウハウを蓄積してきたそうです。
お客様の事業内容や今後の展開について深く理解した上で、本当にお客様のためになる提案を行ない、顧客満足度の向上やリピートにつなげているのだとか。
たとえば、使われなくなったケーキ工場が売りに出されていたものの、契約が決まらない状態が続いていたお客様。ヒアリングしていく中で、他事業では使いにくい構造であることが判明。そこで、レイアウトの変更やリノベーションといった提案を行ない、無事に買い手を見つけることに成功したそうです。
単に条件に合った物件を紹介するだけでなく、踏み込んだ提案を行なうことで、着実にリピーターを増やしている同社。今後の成長も期待できそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい一緒に働く社員からの感謝を“ひとり占め”できます。たとえば、営業から依頼された書類で気になることがあれば、先回りして確認し、ミスを未然に防いだり。より効率的に仕事が進められるように、業務フローを改善したり。「事務員さんのおかげで働きやすい」「いつもありがとう」といった感謝の言葉を直接聞ける点も、仕事の魅力のひとつです。
厳しさ同社が扱っている物件は、倉庫や工場などの事業用不動産です。取引金額は百万円~数千万円、中には数十億円の物件もあるのだとか。作成する請求書などにミスや不備があれば、お客様に迷惑をかけてしまいます。お客様からの信頼を失い、築いてきた関係性が壊れてしまう可能性も…。「0をひとつ見落としてしまった」という小さなミスも許されないプレッシャーを感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人不動産業界では珍しく、土日祝休みである同社。残業も基本的にないため、「プライベートと仕事を両立させたい」という方に向いています。また、「優先順位をつけて仕事に取り組める」「細かいところまで気をつかえる」という方も活躍できるでしょう。
向いていない人自由にスケジュールを組むことができる反面、受け身な方や、自発的に業務にとりくむことが苦手な方には向きません。また、従業員数7名と距離が近いからこそ、「相手の立場になって物事を考えられない」という方も不向きです。