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取材から受けた会社の印象
1973年設立の同社。建産機関連の部品商社としてスタートしましたが、取引先の拡大により、徐々に整備やメンテナンスも手がけるようになったそうです。現在では日本有数のボルボ・ペンタ社の正規代理店として、全国各地のお客様から支持されています。専門性の高い知識と技術力、そして長きにわたり積み上げた経験を持つ同社。なかには30年以上のお付き合いがあるという取引先もあるとか。既存のお客様からの紹介により新規の問い合わせもあるなど、信頼の高さがうかがえます。
ちなみにボルボ・ペンタ社のエンジンには、船舶用や産業用といった種類がありますが、ボルボ・ペンタ社から、ボルボ・ペンタ・センターとして、産業用エンジン取扱の認定を受けているのは同社のみ。このことからも、同社の整備士がいかに専門性の高い仕事であるかがわかります。機械いじりが好きな方はもちろん、知識や技術を身につけたい方にもピッタリな会社だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいエンジンや変速機のメンテナンスでは、必要に応じて部品交換、調整、修理を行なうことがあります。知識、経験、技術をフル動員して対応するそう。扱う機械自体も建設機械、産業機械など、一般車両と比べてスケールが大きい点も魅力です。自分の力で機械が無事に動き出したときは、「何も知らない状態からスタートしたのに、こんなに大きな機械のメンテナンスもできるようになったんだ!」と、毎回感動するとのこと。介在価値の高さを実感できるでしょう。
厳しさ安全管理への意識が高く、ツナギ等安全装備の着用を徹底している同社。工具についても安全に使えるよう点検を怠りません。一方で、使い方を誤るとケガをする恐れもあります。自ら注意を払って取り組まなければならないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人エンジンや変速機など、一般的な車両整備では手がけないような部分を担当します。部品をすべて分解するオーバーホールまで行なうので、本格的な技術力を身につけたい方、好奇心や探究心をお持ちの方に向いているでしょう。
向いていない人入社後は先輩社員がイチから丁寧に教えていきます。一方で、わからないことは自ら聞く姿勢も大切です。質問ができないなど、極端に受け身な姿勢の方には向いていません。