動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
「少子化の影響もあり、歯ブラシの需要は今後どうなるのだろう」と気になっていた取材者。そこで東日本営業部の大橋さんに伺ったところ、実はオーラルケアの市場は伸びているとのことでした。高齢化や健康意識の高まりを背景に、消費者の「歯みがき」に対する意識が変わってきており、高品質な歯ブラシを求める人が増えているほか、歯間ブラシや舌ブラシなど新たなニーズも生まれているそうです。
そのような状況の中、同社では意欲的に新商品の開発に注力しており、看板商品のブラック歯ブラシ以外にも、高品質でオリジナリティにあふれた商品を続々と発売。1927年創業の大平工業株式会社という老舗歯ブラシメーカーをルーツに持つ“伝統”に加え、質とアイデアで勝負を挑み、大手メーカーを相手に着々とシェアの拡大に努めています。そんな意欲的な同社なら、やりがいを持って日々の業務に取り組めるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい自分の“消費者目線”が活かせることが、なによりも充実感を感じられるポイントだそうです。実際にこれまで消費者として訪れていたドラッグストアなどがお客様になるので、「どういうラインナップだったら手に取りたくなるかな…?」といった考えが、そのまま提案に活かせます。提案を受け入れていただき、さらに、店頭に並ぶ自社商品を、消費者の方が手に取っている様子を見たときは、「アイデアを活かせた」と、とてもやりがいに感じられる瞬間なのだそうです。
また、愛着のある自社の商品が、全国の販売店の棚に並んでいる様子を見た瞬間も嬉しいそうです。自分の仕事の成果が目に見えるため、「もっとシェアを広げよう」とモチベーションがアップするとのことでした。また、商談は半年程度の時間をかけ、あらゆる準備をして臨むことになります。前回よりも売り場を拡張してもらえたときや、お客様の目にとまりやすい棚の位置を獲得できたときには、達成感で満たされるとのことでした。
また、愛着のある自社の商品が、全国の販売店の棚に並んでいる様子を見た瞬間も嬉しいそうです。自分の仕事の成果が目に見えるため、「もっとシェアを広げよう」とモチベーションがアップするとのことでした。また、商談は半年程度の時間をかけ、あらゆる準備をして臨むことになります。前回よりも売り場を拡張してもらえたときや、お客様の目にとまりやすい棚の位置を獲得できたときには、達成感で満たされるとのことでした。
厳しさいくら徹底的に準備して商談に臨んでも、競合他社の商談を上回ることができなければ、結果にはつながりません。ときにはさまざまな兼ね合いにより、現状よりも売り場を縮小されてしまうことも…。努力が必ず報われるとは限らないため、シビアな一面もあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人身近な生活の中にある商品を扱います。“暮らし”に関わる仕事をしたい、という方に向いています。また、高品質で、ユニークな歯ブラシ商品を数多く売り出している同社。「生活の中でのアイデアを活かして働きたい」「せっかくなら、日々の暮らしに馴染みがある商材を扱ってみたい」、「他社と差別化を図れる商品を売ってみたい」という方に向いています。
向いていない人一つでも多くの商品を店舗に置いてもらうためには、根気よく提案や商談を行なう必要があります。脈がないとわかるとすぐにあきらめてしまう方や、安易に妥協を図ってしまう方には不向きかもしれません。