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取材から受けた会社の印象
経理といえば、その職務柄、「コツコツ真面目に働けるタイプの人が適している」と考えるのが一般的だと思います。しかし今回、同社の経理募集の取材を通じて、私の中でそうした経理の堅いイメージが覆されることになりました。
同社の経理室では、グループ全体の経理財務を統括しているため、様々な部署やグループ各社との連携が必須です。また、映画のエキストラに呼ばれたり、試飲会に駆り出されたり、空手チームの応援に出かけたりと、本業以外にも色々なことを「業務」としてこなしていく必要があります。一般的な経理の仕事と比べてかなりギャップがあり、非常に驚きました。
多くの人と関わり、様々な経験ができる同社の経理職。落ち着いて静かに働く環境とは程遠いようですが(笑)、「1つの場所にじっとしているのは苦手」「割と飽きっぽい性格」「刺激の多い環境が好き」という方にとっては、まさに”天職”と言えるかもしれません。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいグループ全体の経理財務を統括している部署で働くことになるので、これまで一社のみの経理業務を担当されていた方にとっては、業務の幅を広げ、経理としての経験値やスキルを上げるチャンスです。また、経理業務以外にも、自社制作映画にエキストラとして出演するなど、様々な経験ができます。「せっかくの人生、色々なことにチャレンジしてみたい」「自分の世界が広がるとワクワクする!」という方なら、きっと毎日を楽しみながら過ごせるでしょう。
厳しさ本業の業務量は比較的落ち着いており、残業は月末月初くらいしか発生しません。しかし、急に「ちょっと手伝ってほしい」などと言われ、経理以外にも突発的に様々な業務が発生するため、その分フレキシブルな対応が求められます。複数の業務を並行して進めるマルチタスクのスキルも磨いていかなければなりません。
この仕事の向き&不向き
向いている人良い意味で、「真面目すぎない人」に向いています。というのも、専門分野以外の依頼にも柔軟に対応していく必要があり、そうした環境をポジティブにとらえて楽しめる人のほうが職場に馴染みやすいからです。「こんなことまでやらされるの…?」ではなく、「こんなことにもチャレンジできるなんて、面白い!」と思える人は、適性が高いと言えます。
向いていない人反対に、昔ながらの「餅は餅屋」という堅い考え方をする人には向いていません。「経理業務だけに集中したい」「自分の専門分野から外れる業務はやりたくない」という人にとっては、心穏やかに働くことは難しい環境です。