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取材から受けた会社の印象
同社の取材を通して感じたのは、社員数17名と少数精鋭ながら、会社として盤石の安定性があること。というのも、同社は社員数400名以上を誇るSystemGearグループの一員。それも、グループの中心であるシステムギア株式会社の保守部門から独立した会社であり、グループの中でも重要な位置を占めています。それだけでなく、同社自体、日本でも有数の視聴覚支援機器の商社として高い評価を得られているという強みもあるのです。
また、このようにしっかりした地盤が整っている会社は堅い雰囲気であるケースが多いのですが、同社はその真逆。フラットな社風で、社員同士の距離も近いことが、取材でありありと伝わってきました。社員同士のコミュニケーションも多く、楽しく働ける環境と言えそうです。しっかり安定感ある経営ができているだけでなく、社風も魅力的な同社。今回入社される方も、安心して長く働き続けられそうだと感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい視聴覚支援機器に関わる技術スタッフだからこそ、目や耳が不自由な多くの方を支える仕事ができます。そのため、「この機械のおかげで、また読書を楽しめるようになりました」「自分にとってはもう“生活必需品”です。本当にありがとうございます!」といったお礼の手紙やメールが届くことも珍しくないのだそうです。特に同社は、海外メーカーに代わって機器を販売する「販売代理店」ではなく、目や耳が不自由な人の代わりに機器を購入する「購入代理店」であるという意識で、どこまでも利用者様目線を追求。それだけに、感謝の言葉もとても心にしみるのだと言います。
また、同社では9割以上の機器が海外輸出品ですが、「品質評価」の仕事にチャレンジできるようになると、メーカーに直接意見を提案できることもあるのだとか。実際に現在品質評価を担当している同社の課長は、利用者目線で機器の使用感の改善案を出し、これが取り入れられた商品開発に寄与したのだとか。
このような環境なので、自分の仕事の価値は強く感じやすいと言えるでしょう。
また、同社では9割以上の機器が海外輸出品ですが、「品質評価」の仕事にチャレンジできるようになると、メーカーに直接意見を提案できることもあるのだとか。実際に現在品質評価を担当している同社の課長は、利用者目線で機器の使用感の改善案を出し、これが取り入れられた商品開発に寄与したのだとか。
このような環境なので、自分の仕事の価値は強く感じやすいと言えるでしょう。
厳しさ現状、機器のつくり自体はそこまで複雑ではありませんが、日々新しい機器が開発されているということは忘れてはいけません。基本はハードの修理がメインではありますが、最近ではAIを利用した機器なども登場しており、少しずつソフト側への知識も求められるようになっているのだと言います。だからこそ、日頃から視聴覚支援機器に関する情報をアップデートし、自分に足りない知識を勉強していく必要があるでしょう。そのためにも、常に目や耳が不自由な方の心情などを学ぶことが求められます。そうした大変さを理解できていないと、入社後のギャップに繋がってしまいます。
この仕事の向き&不向き
向いている人技術スタッフとして大切なのは、日々自己研鑽して技術を磨くこと。そのため、「目や耳が不自由な方の支援に興味がある」という方でしたら、意欲的に活躍できるはずです。また、周囲のスタッフと連携して仕事を進める必要があります。「相手のことを理解しようと歩み寄れる」という方にも向いています。
向いていない人少数精鋭の組織なので、周りと助け合いながら仕事を進めなければ、たくさんの問題が起こってしまいます。「ひとりよがりな仕事しかできない」という方には向いていません。