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取材から受けた会社の印象
日常生活においてほとんど使う機会はありませんが、もしものときには命を守る役割を果たす火災報知器。その取り付け工事や点検を手がけているのが同社です。始まりは大分県。その後、九州全体に手を広げ、今では関東にまで展開。多くのお客様から選ばれ、安定的に業績を伸ばしています。
同社の強みは、40年近く積み上げてきた豊富なノウハウと実績、そして大手電機メーカーグループとの厚い信頼関係です。火災報知器はどのような建物にも設置と定期点検が義務付けられているため、好調が続く建築業界の影響もあり、ニーズは右肩上がりとのこと。
そうした背景から、今後も安定した業績が続くと思われます。将来的な不安がなく、未経験から手に職をつけられ、長く働くほど収入も上がっていく同社。「安心して腰を据えて働きたい」という方には、ピッタリな環境ではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいたくさんの人々の安全を守っているという使命感が、仕事のモチベーションになっているとのことです。直接見ることはありませんが、人の命を守っていくものを設置工事するので、社会に貢献していると感じることも多いそう。また全くの未経験から消防設備士、電気工事士2種などの国家資格を取得することが可能。入社後しばらくして自分の仕事ぶりを振り返ったときに、できることや知っていることが増えている喜びを感じることができます。
厳しさ工事にはスケジュールがあり、現場では他の作業員も同時に仕事をしているので、もし自分の作業が遅れると、他の業者の方に迷惑がかかります。そうならないためには、集中力とスピードが必要です。また空調服、防寒ジャンパーなどを支給しているものの、空調のない現場も多いため、夏場は気温が40度近くなり、冬場は気温が一桁台に。そんな環境でも集中してすばやく作業をしていかなければなりません。
この仕事の向き&不向き
向いている人火災報知器や誘導灯、スプリンクラーといった消防設備がいざという時に正常に作動するよう、着実に設置工事を進めることが大切です。災害などから人々の安全を守るためにも、ひとつひとつの作業を丁寧にできる方、慎重に作業を進められる方に向いています。
向いていない人チームで行動していくことに加え、お客さんや、関連会社の人ともコミュニケーションを取りながら作業をすることが求められる仕事です。もくもくと作業だけしていたい人や、自分のペースでやりたいと考える人には向かない仕事です。