取材から受けた会社の印象
取材する中でひしひしと感じたのは、同社の徹底した品質へのこだわり。素材となる革は、イタリアを中心としたヨーロッパから輸入。その後、日本の職人が1つのカバンを最初から最後まで1人でつくりあげていきます。同社が展開する『A.D.M.J』は、7割のリピーターによって支えられているブランド。つまり品質やデザインに価値を感じた「常連」のお客様が多いのです。そのため最近では、親子2代にわたってのヘビーユーザー、なんてお客様も増えてきたのだとか。
また、店舗に訪れるのはどんな方か伺ってみたところ、スタイリストなど芸能関係の方や経営者、お医者さんなどが多いそう。「時々、テレビでお見かけしたことのあるような著名人の方々がお買い求めに来ることもあります」とのこと。ものの良さを見極める人から愛されるブランドなのだな、と実感した取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■お客様から信頼してもらえるスタッフになれる喜び。
ひとりのお客様にじっくり向き合えるため、深い関係を築くことができます。中には、スタッフに会うために店舗へ足を運ぶ方や、「あなたがおすすめするんだから間違いないわね」とスタッフを信頼してリピートしてくれる方もいるのだとか。そんなときは、自分を通してブランドのファンを増やせている、と自分の仕事が誇らしくなるのだと仰っていました。
ひとりのお客様にじっくり向き合えるため、深い関係を築くことができます。中には、スタッフに会うために店舗へ足を運ぶ方や、「あなたがおすすめするんだから間違いないわね」とスタッフを信頼してリピートしてくれる方もいるのだとか。そんなときは、自分を通してブランドのファンを増やせている、と自分の仕事が誇らしくなるのだと仰っていました。
厳しさ■数字にはシビアにいなければならない。
個人にノルマはつきませんが、店舗には売り上げ目標が掲げられます。細かく数字を追って、達成を目指さなければなりません。売上が落ち込んだ月は「なぜ売上が伸びなかったのか」「どうすれば改善するか」と冷静に考える必要も出てきます。店長となった後は、上層部からのプレッシャーや責任感で大きなストレスを感じるかもしれません。
個人にノルマはつきませんが、店舗には売り上げ目標が掲げられます。細かく数字を追って、達成を目指さなければなりません。売上が落ち込んだ月は「なぜ売上が伸びなかったのか」「どうすれば改善するか」と冷静に考える必要も出てきます。店長となった後は、上層部からのプレッシャーや責任感で大きなストレスを感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人年を重ねても長く愛されるバッグブランドとして、多くの常連を魅了している同社。お客様と程よい距離感を保ちつつ、関係を築いていく接客スタイルです。「腰を落ち着けて働ける環境を求めている」「じっくりと接客できるブランド・店舗で働きたい」という方におすすめします。
向いていない人キャリアを積み、店長を目指すのであれば売り上げや顧客の管理も担うことになります。「数字の管理は苦手だ」「責任はあまり背負いたくない」という方にはおすすめしかねます。