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取材から受けた会社の印象
広告写真、TVCMを中心とした各種映像に使うロケ地の情報提供やスタッフ・ロケバス手配を行なう「ロケーションコーディネート」を中心に事業を展開している同社。ライバル企業の多い業界ですが、その中でも特に業界内でトップクラスの実績を誇る、その理由を伺いました。
一般的にはロケ地選定やスタッフ・ロケバス手配はそれぞれ別会社が担当することが多いそうですが、同社ではそのいずれも一貫して手掛けているのだとか。実績の多さはもちろん、「ロケのことなら全部任せられる」そんな安心感が、依頼の多さにつながっているのでしょう。電通、博報堂、アサツーディ・ケイ、AOI Pro、東北新社などの大手広告代理店や有名映像プロダクションからも厚い信頼を得ていると言います。
同社が提案したロケーションは、現在流れているTVCMでも多く使われているのだとか。今後の事業展開にも期待が持てそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい●自分の案が採用された時
ロケ地の候補案は、1つだけ出したら即決定ということはほとんどないと言います。毎回複数案を出し、その中からクライアントと相談し合ってピッタリの1ヶ所を選び出す流れが一般的なのだとか。「ここが一番いい!」と思った案に決定した時は、センスを認めてもらえた喜びを感じられるそうです。
●無事撮影が終わった時
撮影当日は、コーディネーターもサポートとして撮影現場に参加します。不要な風景が入り込まないよう気を配ったり、機材のセッティングを手伝ったりと、トラブルなく撮影が進められるように気を配ることが大切だそうです。その結果、無事に撮影が終了した時は、安心感と達成感を一緒に感じられるとおっしゃっていました。
ロケ地の候補案は、1つだけ出したら即決定ということはほとんどないと言います。毎回複数案を出し、その中からクライアントと相談し合ってピッタリの1ヶ所を選び出す流れが一般的なのだとか。「ここが一番いい!」と思った案に決定した時は、センスを認めてもらえた喜びを感じられるそうです。
●無事撮影が終わった時
撮影当日は、コーディネーターもサポートとして撮影現場に参加します。不要な風景が入り込まないよう気を配ったり、機材のセッティングを手伝ったりと、トラブルなく撮影が進められるように気を配ることが大切だそうです。その結果、無事に撮影が終了した時は、安心感と達成感を一緒に感じられるとおっしゃっていました。
厳しさ●センスが必要
ロケ地選びはセンスが問われます。たとえば「海で撮影したい」という要望に沿ってロケ地を探そうとしても、その風景は無数にあるもの。いくつもの海の風景をずっと探していると、そのうち全部同じに見えてきてしまうこともあるそうです。撮影コンセプトを理解し、監督や撮影スタッフの考えとリンクしなければ、せっかく出した案が没になることも。撮影クルー側の考えを察することへの難しさや、「案を出したら即採用」とはいかないもどかしさを感じることもあるとのことでした。
ロケ地選びはセンスが問われます。たとえば「海で撮影したい」という要望に沿ってロケ地を探そうとしても、その風景は無数にあるもの。いくつもの海の風景をずっと探していると、そのうち全部同じに見えてきてしまうこともあるそうです。撮影コンセプトを理解し、監督や撮影スタッフの考えとリンクしなければ、せっかく出した案が没になることも。撮影クルー側の考えを察することへの難しさや、「案を出したら即採用」とはいかないもどかしさを感じることもあるとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人社内にはこれまで撮影に使われたロケ地や、候補地が集められた資料があります。中には「この風景、あのCMで使われた場所だ!」といったものも。そういった場所に自ら足を運ぶことも少なくないため、全国いろんな場所に行けることが楽しいという方にピッタリでしょう。
向いていない人ロケの許可をいただく際には、金額交渉も必要。その交渉もコーディネーターが担当するため、顧客折衝が苦手な方には厳しい仕事でしょう。また、せっかくいい場所を見つけても、予算が足りずにあきらめざるを得ない場合も。それでもくじけずロケ地を探していかなければならないため、根気が続かない方には向いていません。