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取材から受けた会社の印象
同組合は、外国人材が適正に実習を行えるように監理する「監理団体」のひとつです。日本での実習希望者を募集する中国・ベトナム・ミャンマーなどの機関と連携し、面接・出国前教育から日本での実習中のフォロー、帰国後のフォローまでを手がけています。同組合がサポートした実習生は帰国後の就職に成功しているケースが多く、現地の口コミでも評判が広がっているそうです。
そんな同組合の代表への取材で印象的だったのは、「私たちの組織は、実習生にとっての学校のようなものだと思ってほしいです。ですから、実習生ではなく “学生” と呼んでいます」というお話。ただ監理をするのではなく、「実習生の成長支援」に重きを置いているということが伝わってきました。
こうした方針の組織であれば、誠心誠意「未来を担う若者のために」という姿勢で仕事に臨むことができそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい入社後のミッションは、人事制度や評価制度などについて、代表の構想を把握して具現化していくこと。そのため、代表と1on1で話し合う機会も多く、経営者と近い距離で組織の人事に深く関わることが可能です。さらに、将来的には同組合だけでなく、国内外に展開するグループ会社全体に影響を及ぼすような人事企画にも携わることができます。
厳しさ同組合の代表は、経営について10年以上先の構想も描いているそうです。目の前の業務だけではなく、将来的なビジョンを実現するために必要な制度を考え、提案していくことが求められます。代表と直接やり取りをする機会が多いからこそ、視座の高い思考を要求され続ける大変さがあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人代表とともに、組合の将来を見据えた人事制度や評価制度などを企画していく仕事です。将来的な上場も見据えて組織拡大を目指す組合の経営者と一緒に仕事をすることで、さらなる成長を目指したいという向上心のある方に向いています。
向いていない人入社後は代表をはじめ、同組合やグループ会社の社員など多くの人と関わることになります。組織内でのコミュニケーションが円滑に取れない方には、難しいポジションと言えるでしょう。