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取材から受けた会社の印象
「温浴施設の運営を請け負う土地活用事業」と聞いて、珍しいビジネスモデルだなと感じた取材者。これまで数多くの施設を手がけ、そのどれもを人気施設へと転換させてきた秘密について詳しく伺いました。
実は、同社では温泉はもちろんですが、サウナにも注力しているとのこと。ヨモギを使ったスチームサウナなど、お客様が楽しめそうなものは積極的に取り入れているそうです。なかには『オートロウリュ』など、日本で流行する前から導入したものも少なくありません。しかも、通常のロウリュのように人力で蒸気を扇ぐのではなく、機械を使うことでコストも削減。入館料を下げることにも繋がり、結果として品質の良いものを安く提供できているんだとか。
施設や土地ごとに合わせた施策を行ない、温泉やサウナ、食事処、イベントなど多角的な戦略は軒並み好調。チャレンジを続ける同社でなら、成長を感じながら働くことができるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい販売する商品や開催するイベントなど、現場スタッフに大きな裁量が与えられています。店舗では毎日お客様と接するので、自分達のアイデアに対する反応が直に分かるのが嬉しいそうです。常連のお客様は週5回と、ほとんど毎日来店される方も珍しくありません。独自の仕入れルートなどから新しい商品を随時仕入れておくと「毎日、違うものがあるからつい買っちゃうわ」とお言葉をいただけることもあるそうです。
厳しさ温浴施設には本当にたくさんのお客様がいらっしゃいます。なかには1日あたり1000人~2000人ものお客様が訪れる店舗も。お客様をお待たせしないためにも、開店などのスケジュールは厳守しなければなりません。トラブルなどで準備が滞ってしまったときなどには、かなり大きなプレッシャーを感じることになるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人自由なアイデアでお店づくりができるところがこの仕事の面白さの一つ。新しいことに積極的に挑戦できる方は活躍できるでしょう。そうした気持ちをお持ちの方は、仕事の覚えもとても早いですし、責任あるポジションにも積極的に挑戦しているそうです。入社して活躍している人のなかには、元飲食業界の人や料理人出身の方もいらっしゃいます。
向いていない人温浴施設の運営は「接客業」。来店されるお客様に癒しと、楽しさを提供することがミッションです。接客・サービス・イベントのどの面においてもお客様目線を持つことが大事。相手の立場で物事を考えられない方は向いていません。