取材から受けた会社の印象
2014年、父から代表のバトンを受け継いだ海内代表。“技術提案・開発型町工場”を目指し、ビジネスモデルの転換を打ち出しました。そんな同社の目標は、ものづくり・場づくりを通して国境なき世界をつくること。
その目標達成のため、「五ヶ年計画」を立てたそうです。2025年までに新規顧客を開拓し、2030年までに受託開発事業と自社製品開発事業を確立。そして2030年には、社会性と経済性の両方のバランスのとれた価値の創出を目指す「ゼブラ企業」を目指します。
既に計画は進んでおり、海外向けに鉄道模型の開発事業をスタート。さらに、精密板金技術を解説する『BANKIN GUIDE』やロボット分野の開発者向けの『ロボット板金.com』も立ち上げ、他にも大手企業や研究機関と数々のプロジェクトに取り組んでいます。
世界を見据え、壮大な目標を掲げる同社。取材では、町工場が社会を変えていく、という気概を感じられました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■プロジェクトをやり遂げたときの達成感。
国民的アニメの「ひみつ道具」を製作するプロジェクト、スポーツ飲料を月面に到達させるプロジェクトなど、数々のユニークなプロジェクトに取り組んでいる同社。過去には、有名SFアニメに登場する戦車を題材としたコミュニケーションロボットの開発にも、携わったそうです。その際、アニメとのコラボを思いつき、制作会社に許可を得るところから製作するところまで、すべて手がけたのだとか。
構想段階から開発したからこそ、ロボットが完成したときは、大きな達成感を得られたとのことでした。ほかにも、経済産業省が主催するプロジェクトや、アニメとコラボしたプロジェクトなどにも挑戦してきたとのこと。挑戦する機会が豊富にあり、いい刺激を受けられるでしょう。
国民的アニメの「ひみつ道具」を製作するプロジェクト、スポーツ飲料を月面に到達させるプロジェクトなど、数々のユニークなプロジェクトに取り組んでいる同社。過去には、有名SFアニメに登場する戦車を題材としたコミュニケーションロボットの開発にも、携わったそうです。その際、アニメとのコラボを思いつき、制作会社に許可を得るところから製作するところまで、すべて手がけたのだとか。
構想段階から開発したからこそ、ロボットが完成したときは、大きな達成感を得られたとのことでした。ほかにも、経済産業省が主催するプロジェクトや、アニメとコラボしたプロジェクトなどにも挑戦してきたとのこと。挑戦する機会が豊富にあり、いい刺激を受けられるでしょう。
厳しさ■納期に追われるプレッシャー。
技術営業は、納品に向けてスケジュールを管理します。ときには、試作品に満足していただけず設計し直さないといけない、何らかの事情で納期を早めないといけない…ということもあるそうです。その際、製造スタッフに無理を言ってでも、納期を調整してもらわないといけません。製造スタッフに無理をさせてしまう心苦しさや、納期に追われるプレッシャーを感じるときもあるでしょう。
技術営業は、納品に向けてスケジュールを管理します。ときには、試作品に満足していただけず設計し直さないといけない、何らかの事情で納期を早めないといけない…ということもあるそうです。その際、製造スタッフに無理を言ってでも、納期を調整してもらわないといけません。製造スタッフに無理をさせてしまう心苦しさや、納期に追われるプレッシャーを感じるときもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■モノづくりに興味がある方。
ゆくゆくは設計やモデリングにもチャレンジできます。また、ロボットをはじめとした最先端の分野に携わるチャンスも。モノづくりに興味がある方は、楽しみながら働けるでしょう。
ゆくゆくは設計やモデリングにもチャレンジできます。また、ロボットをはじめとした最先端の分野に携わるチャンスも。モノづくりに興味がある方は、楽しみながら働けるでしょう。
向いていない人■自分の意見ばかり主張してしまう方。
最終的なゴールは、お客様が思い描いていた金属部品を製造すること。お客様の意見にじっくりと耳を傾ければならないので、自分の意見ばかり主張してしまう方には不向きです。
最終的なゴールは、お客様が思い描いていた金属部品を製造すること。お客様の意見にじっくりと耳を傾ければならないので、自分の意見ばかり主張してしまう方には不向きです。