取材から受けた会社の印象
ジュエリーを含めたアパレル業界は、若い方が活躍しているイメージのあった取材者。しかし、同社では10年以上勤続している方や定年まで働かれる方も多いことを知り、大変驚きました。理由について伺うと、「コンプライアンスを守り、社員の働きやすい環境を常に考え続けているんです」との回答。例えば、年間のお休みは120日以上と、業界の中でも特に多め。休暇も取得しやすい環境です。その上産休・育休制度もあるため、結婚・出産をしても再び仕事に復帰し、活躍を続ける社員の方も多いのだそう。これからのキャリアを考える上でのロールモデルもいますし、今後のキャリアや仕事の進め方に悩んだときも、先輩社員が実体験に基づいて都度アドバイスをしてくれます。話しやすい社員の方が多いため、相談しやすい点も同社の魅力のひとつです。今回入社される方にとっても、先を見据えて安心して働ける環境なのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい一度きりの接客で終わらず、リピートでご来店くださるお客様も多くいらっしゃいます。例えば、プロポーズのためにエンゲージリングをお求めに来られたお客様。何度も相談にのり、時間をかけて選んだジュエリーをご購入いただいた後にご連絡をすると、「プロポーズ、成功しました」と報告を受けたり。後日、お相手の方と一緒に、マリッジリングを買いに再び足を運んでくださることもあるそうです。「今回も◎◎さんに相談に乗ってほしいんです」といった嬉しい言葉をいただけたときには、思わずこみ上げるものがあるでしょう。
また、お客様との関係の築き方もスタッフ一人ひとりが方法を考え、実行しています。マニュアルどおりの仕事ではないからこそ、喜んでもらえたときの達成感は大きいとのことでした。
また、お客様との関係の築き方もスタッフ一人ひとりが方法を考え、実行しています。マニュアルどおりの仕事ではないからこそ、喜んでもらえたときの達成感は大きいとのことでした。
厳しさラグジュアリーブランドだからこそ、商品だけではなくサービスの質も購入の際には大きな決め手になります。かつ、顧客については担当制をとっているため、いかに一人ひとりのお客様にご満足頂けるかが重要です。はじめのうちは周りの先輩と比べてなかなかうまく接客できず、お客様が離れてしまうこともあるかもしれません。
また、自身の売上や担当顧客、商品在庫の管理など、接客に付随する事務業務も多くあります。社内システムの使い方をはじめ、覚えることも多く、仕事に慣れるまでは業務に追われているように感じることも少なくないとのことでした。
また、自身の売上や担当顧客、商品在庫の管理など、接客に付随する事務業務も多くあります。社内システムの使い方をはじめ、覚えることも多く、仕事に慣れるまでは業務に追われているように感じることも少なくないとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様一人ひとりのタイプや相談内容に合わせて、「どうしたら喜んでもらえるのか」を考え、自分で接客方法を工夫することができます。「お客様に寄り添った接客がしたい」「次に繋げるおもてなしをしたい」という方にピッタリです。
向いていない人ラグジュアリーブランドだからこそ、所作や言葉遣いなどはお客様からも注意深く見られます。礼儀やマナーを大切にできない方には向いていないでしょう。