国内の医療機器メーカーや、大学、病院、医師、歯科医、動物病院のほか、海外のメーカーなどに歯科医療器具を提供する当社。開発・試作・量産・販売までを自社で一貫して行なっています。主力製品は、失われた歯を補う人工歯をつける手術で使用する「インプラント用ドリル」や、虫歯治療で使用されるシートを支えるための金具「ラバーダムクランプ」です。製品の種類はすべて合わせると1000以上。ひとことで「ドリル」といっても、特注品なども手掛けるため、その種類は多岐にわたります。
現在は、長年のノウハウを活かして外科医や獣医が使用する製品の開発という新たな分野に力を入れ、事業を拡大させています。さらに力を入れていきたのは、海外事業の拡大。実は今、海外事業の売上比率は全体の6割と国内よりも高く、ニーズも海外のほうが拡大傾向にあるのです。この勢いを今後も加速させ、海外展開をさらに拡大させることを目指しています。
代表取締役社長
木村 太輔
東京生まれ、東京育ち。別の会社で経験を積んだのちに、デンテックに入社し今年で10年目。入社2年目で社長に就任。
登山が趣味で、これまでたくさんの山を登ってきた。子どもが産まれてからは、平日も休日も子育てに奮闘中。
我が社の現状と今後の展開
仕事をする上で大切にしていること
個々人の能力に対して、しっかりと還元していくことを大切にしています。これは先代からの当社の風習です。もちろん、能力だけですべてを判断するといった考え方ではありません。しかし、「せっかく成果を出してくれている社員が、その成果に対する適切な評価を受けられない」という環境は、組織体制として健全ではないと思います。頑張っている人がきちんと報われる環境をつくりたいのです。
はじめから高いレベルの能力発揮を求めているわけではありません。私たちの仕事は、専門的な知識や技術が必要になるものばかりです。誰にもできる仕事は1つもありません。だからこそ、能力を高める姿勢を大切にできるように、能力向上に伴って待遇を変えていくというイメージです。従業員46名とそこまで大規模な会社ではないからこそ、現場の努力にしっかりと目を向け、社員1人ひとりに還元していくことをこれからも大切にしていきたいですね。
はじめから高いレベルの能力発揮を求めているわけではありません。私たちの仕事は、専門的な知識や技術が必要になるものばかりです。誰にもできる仕事は1つもありません。だからこそ、能力を高める姿勢を大切にできるように、能力向上に伴って待遇を変えていくというイメージです。従業員46名とそこまで大規模な会社ではないからこそ、現場の努力にしっかりと目を向け、社員1人ひとりに還元していくことをこれからも大切にしていきたいですね。
今回入社される方に期待すること
当社は、116年前に創業した老舗企業です。現在のお客様と長年にわたって取引を継続しています。歯科医療の進化に伴ってドリルなどの新しい器具も必要になるため、需要は安定している状況。売上は横ばいで、成熟フェーズに入ったとも言えます。ですが、この先もずっと続く会社にしていくためには、成長が必要です。具体的には、10~20年の間に、売上2倍を目標にしています。変革期に突入しようとしている今、ぜひその成長を一緒に追いかけてほしいです。
歯科医療に関する特別な知識や経験は必要ありません。むしろ今欲しいのは、これまでにはなかった新しい視点。あなたが培ってきたこと、体験してきたことのすべてが、当社を成長させるタネになりうるかもしれません。何か気づいたことがあれば、代表の私に対しても、周りの仲間に対しても、遠慮なく意見を発信してもらえれば嬉しいです。当社の成長を後押しする存在となる方を、お待ちしています。
歯科医療に関する特別な知識や経験は必要ありません。むしろ今欲しいのは、これまでにはなかった新しい視点。あなたが培ってきたこと、体験してきたことのすべてが、当社を成長させるタネになりうるかもしれません。何か気づいたことがあれば、代表の私に対しても、周りの仲間に対しても、遠慮なく意見を発信してもらえれば嬉しいです。当社の成長を後押しする存在となる方を、お待ちしています。