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取材から受けた会社の印象
さて、洲本市の”王様”から引継ぎ、ここから下のパートでは取材者の西村からお伝えします。
洲本市職員として働くことになると、洲本市近辺に転居をすることになる…という方も多いでしょう。そこで洲本市の住心地について、採用担当の大西さんに聞くと、移住者にとても優しい街であることがわかりました。
洲本市の中心部には、行政施設や医療センター、文化施設、大型ショッピングモールなどが半径1km以内に集結。すべてが徒歩圏にある、いい意味でコンパクトな街です。市内全域で高速インターネットが利用可能なほか、神戸までも車で1時間ほど。豊かな自然に囲まれながら、都会とほぼ変わらない生活の利便性が味わえるのです。
移住にあたっては助成金のほか、住まい探しにかかった交通費の一部負担や新婚世帯への支援なども完備。こうしたサポート体制も充実しているなら、移住して新たな暮らしを始めるハードルも、少しは和らぎそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■住民の声を、施策や条例へと昇華していきます。
洲本市で施行されている条例や市役所が主導する各種施策などは、住民の声から生まれたものも多く含んでいます。窓口業務を通して得られる意見や、HPなどにある問い合わせページからいただく意見などを参考にし、どのような街づくりを行なうべきか…という議論に移行します。
実際、住民の声から施策が出来上がった…というケースも少なくありません。住民の声を市としての行動に変換できると、「住民のための仕事をしている」という実感が得られるのだといいます。
たとえば、これまで以下のような事業が、住民の声から動き出しました。
・中心地から離れた「千草地域」に住む人々の外出をサポートする乗り合い送迎サービス『チョイソコすもと』(現在はサービスいったん終了)
・住民の「やりたい」を応援する事業『洲本市未来投資推進事業』
・回収した本の中からリユース(再使用)などなど、枚挙にいとまがありません。実現した事業によって住民の暮らしが便利になったり、洲本市への愛着が増したり。そのような成果を目の当たりにすることができるでしょう。
洲本市で施行されている条例や市役所が主導する各種施策などは、住民の声から生まれたものも多く含んでいます。窓口業務を通して得られる意見や、HPなどにある問い合わせページからいただく意見などを参考にし、どのような街づくりを行なうべきか…という議論に移行します。
実際、住民の声から施策が出来上がった…というケースも少なくありません。住民の声を市としての行動に変換できると、「住民のための仕事をしている」という実感が得られるのだといいます。
たとえば、これまで以下のような事業が、住民の声から動き出しました。
・中心地から離れた「千草地域」に住む人々の外出をサポートする乗り合い送迎サービス『チョイソコすもと』(現在はサービスいったん終了)
・住民の「やりたい」を応援する事業『洲本市未来投資推進事業』
・回収した本の中からリユース(再使用)などなど、枚挙にいとまがありません。実現した事業によって住民の暮らしが便利になったり、洲本市への愛着が増したり。そのような成果を目の当たりにすることができるでしょう。
厳しさ■定期的なジョブローテーションがあります。
洲本市役所では、3~5年ごとにジョブローテーションを実施しています。「ようやく慣れてきた」という頃に異動になるなど、せっかく築いてきた人間関係などもイチから構築し直す必要があります。また、慣れない環境であってもすぐに業務を遂行することが求められるため、いち早く新しい知識を身につける必要があるなど、ジョブローテーションに際しての負担は小さくありません。
洲本市役所では、3~5年ごとにジョブローテーションを実施しています。「ようやく慣れてきた」という頃に異動になるなど、せっかく築いてきた人間関係などもイチから構築し直す必要があります。また、慣れない環境であってもすぐに業務を遂行することが求められるため、いち早く新しい知識を身につける必要があるなど、ジョブローテーションに際しての負担は小さくありません。
この仕事の向き&不向き
向いている人■誰かの役に立ちたい、という気持ちをお持ちの方
住民の声を拾い上げ、施策や条例として形にするのも職員の役割です。そのためには「人の役に立ちたい」という気持ちこそが大切です。住民に対してはもちろん、一緒に働く仲間に対しても「役に立ちたい」という気持ちが持てると、市職員として成果を残しやすいでしょう。
住民の声を拾い上げ、施策や条例として形にするのも職員の役割です。そのためには「人の役に立ちたい」という気持ちこそが大切です。住民に対してはもちろん、一緒に働く仲間に対しても「役に立ちたい」という気持ちが持てると、市職員として成果を残しやすいでしょう。
向いていない人■チームワークを発揮することが苦手な方
役所の仕事では、同じ部署だけでなく住民や専門家などとも一緒に仕事をする機会が少なくありません。それだけに「チームワークを大切にできない」「個人で行動するほうが好き」というタイプには、向かない仕事でしょう。
役所の仕事では、同じ部署だけでなく住民や専門家などとも一緒に仕事をする機会が少なくありません。それだけに「チームワークを大切にできない」「個人で行動するほうが好き」というタイプには、向かない仕事でしょう。