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取材から受けた会社の印象
「大都市である東京の国際競争力に必要なDXを推進する」ことを目的に、2021年に設置された『デジタルサービス局』。新しく設置された局とはいえ、官公庁の組織ということもありお堅い雰囲気があるのではないか。そう考えていた取材者でしたが、職場に訪問したところイメージが一変しました。
デスクに向かって仕事をしている職員の方だけでなく、スタンディングで会議をしている方がいたり、すれ違い様で気軽に声を掛け合う姿を見たり。職場内は話し合っている声が絶えず、想像していたよりも賑やかな雰囲気がありました。なんでも、職場内はどこに座っても良いフリーアドレス制を導入しているそう。自由に動けるからこそ、他プロジェクトの担当者に意見を求める動きもできるそうです。
良い意味で「役所仕事」という言葉とはかけ離れた雰囲気がある同局。色んなチャレンジがしやすそうな環境だと感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい業務内容は、配属するプロジェクトによって異なります。以下は複数あるプロジェクトのうち、一例としての紹介です。
■都庁で働く職員を守る、ヒーローのような存在
DX推進の方法について悩む局に対して、DX支援のために選定された事業者との間に入って支援を行う場合。悩みを抱える局から話を聞いた際に、より良い進め方の提案ができる場合もあるそう。そんな時はスケジュールを組み直したり、事業者との間に入ってコストの削減を行なったりと、調整を行なうといいます。相談を受けた局を助ける存在として、案件がスムーズに進んだ時は嬉しさを感じるそうです。
■都庁で働く職員を守る、ヒーローのような存在
DX推進の方法について悩む局に対して、DX支援のために選定された事業者との間に入って支援を行う場合。悩みを抱える局から話を聞いた際に、より良い進め方の提案ができる場合もあるそう。そんな時はスケジュールを組み直したり、事業者との間に入ってコストの削減を行なったりと、調整を行なうといいます。相談を受けた局を助ける存在として、案件がスムーズに進んだ時は嬉しさを感じるそうです。
厳しさ■本質を見極める難しさがあります。
全プロジェクトを通して、東京全体の課題をデジタルの力で解決するために取り組んでいる同局。課題に対しての打ち手は、ジャストアイデアだけでは足りないといいます。課題の表面だけ見て解決方法を考えても、さらなる課題が出てきてしまうなど、抜本的な解決にはならないのだとか。豊富な知識や技術を持つ大学や事業者と協力して、課題の本質を見極めなければならない難しさがあるのでしょう。
全プロジェクトを通して、東京全体の課題をデジタルの力で解決するために取り組んでいる同局。課題に対しての打ち手は、ジャストアイデアだけでは足りないといいます。課題の表面だけ見て解決方法を考えても、さらなる課題が出てきてしまうなど、抜本的な解決にはならないのだとか。豊富な知識や技術を持つ大学や事業者と協力して、課題の本質を見極めなければならない難しさがあるのでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■デジタル等、新技術に興味をお持ちで粘り強い方
同局は、デジタルを活用してイノベーションをもたらすことを目的とされている組織。デジタルに関する知識や経験を活かし、プロジェクト実現に向けて関係者と最後まで粘り強く調整できる方に向いています。
同局は、デジタルを活用してイノベーションをもたらすことを目的とされている組織。デジタルに関する知識や経験を活かし、プロジェクト実現に向けて関係者と最後まで粘り強く調整できる方に向いています。
向いていない人■柔軟な思考を持てない方
都庁内外には、複雑でさまざまな課題があるため、ジャストアイデアではなく多角的な視点で物事を考える必要があります。柔軟な思考を持てない方には不向きです。
都庁内外には、複雑でさまざまな課題があるため、ジャストアイデアではなく多角的な視点で物事を考える必要があります。柔軟な思考を持てない方には不向きです。