取材から受けた会社の印象
「どのような人が活躍しているのか」が気になった取材者は、取材で採用担当者の方に尋ねてみました。
神戸観光局では、新卒で入職した方もいらっしゃる他、60代までの幅広い年齢層の職員の皆さんが活躍されています。取材者は一般財団法人の職員に対して、ルーチンワークが多いイメージを持っていましたが、神戸観光局で働く皆さんはとてもアクティブ。旅行会社や関連企業、団体などに対して、神戸への誘客・誘致を具体的にPRするため、様々なプレゼンテーションをしたり支援をする制度を作ったりするそうです。世界には神戸に劣らず魅力的な国や都市がありますから、ライバルたちにも負けないようにしっかりとした提案を行っていらっしゃいます。
そうした場面を数多く経験されている職員の皆さんだからこそ、行動的で社交的なのではないでしょうか。今回採用する方にも、神戸の魅力をしっかりと国内外問わず広く伝えていただきたいと取材をして感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■地域の稼ぐ力を引き出す、観光地域づくりのかじ取り役であること
例えば、国際会議を誘致・開催する場合。街中にウェルカムボードを設置して神戸を訪れる参加者を温かく迎えたり、神戸で会議を行う特別感を演出するユニークベニューを開発したり、一つひとつ提案するそうです。地域の協力会社の仕事に繋がったとき、「神戸のまちに貢献することができた」と貢献実感を得られるといいます。また、無事に会議が終了したとき、参加者や関係者の笑顔を見ると、「頑張って準備してよかった」と達成感を得られるとのお話でした。
例えば、国際会議を誘致・開催する場合。街中にウェルカムボードを設置して神戸を訪れる参加者を温かく迎えたり、神戸で会議を行う特別感を演出するユニークベニューを開発したり、一つひとつ提案するそうです。地域の協力会社の仕事に繋がったとき、「神戸のまちに貢献することができた」と貢献実感を得られるといいます。また、無事に会議が終了したとき、参加者や関係者の笑顔を見ると、「頑張って準備してよかった」と達成感を得られるとのお話でした。
厳しさ■華やかな面だけでなく、泥臭い面もあること
MICE誘致推進事業や港湾振興事業、観光誘致宣伝事業と聞くと、華やかな仕事に思えるかもしれません。でも実際には、縁の下の力持ちとして「成功させなければならない」というプレッシャーを感じながら働くことになるそうです。さらに、配属部署によっては、イベントのために頻繁に出張したり、残業したり、休日に出勤することもあるようです。
MICE誘致推進事業や港湾振興事業、観光誘致宣伝事業と聞くと、華やかな仕事に思えるかもしれません。でも実際には、縁の下の力持ちとして「成功させなければならない」というプレッシャーを感じながら働くことになるそうです。さらに、配属部署によっては、イベントのために頻繁に出張したり、残業したり、休日に出勤することもあるようです。
この仕事の向き&不向き
向いている人民間事業者や地域団体と連携しながら活動する機会が多いため、周囲と協調したり、チームワークを大切に行動したりできるコミュニケーション能力・プレゼンテーション能力のある方が向いています。また神戸市の外郭団体職員として堅実で何事も積極的に取り組む方も、歓迎されるでしょう。
向いていない人国内外問わず、様々な人との関わりが多く、柔軟に物事を考え、仕事の計画を立てる必要があります。そのため、誰かからの指示を待ってしまうような方や、一つのことに固執してしまうような方、受け身な姿勢で物事に取り組む方には向いていません。