取材から受けた会社の印象
東京都庁では、約17万人の職員が様々な行政課題に取り組んでいます。政策企画局の役割は、都の構想や長期計画の策定、報道機関との連絡調整、国際戦略の企画・立案等、国内外の機関と連携しながら、多岐にわたる業務を行っています。
東京都の未来を創る部署ということもあり、ルールが厳しいのでは…と心配をしていた取材者。しかし実態はその逆で、より良い方向への変化を受け入れる柔軟さがあると感じました。今回の一般公募も、デジタルマーケティングを取り入れたり、WebやSNSを活用した新たな情報発信をしたりと、部署としての新しい試みを実現するためのもの。「意見を出すだけでなく、周囲を巻き込みながら動いてほしい」とのお話からも、変革に対する前のめりな姿勢が伝わりました。都政の今後に関われる貴重な機会。経験ある方にぜひ参加いただければと思います。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■組織を変える手応え。
1つの商品・サービスに対する効果的な広報戦略を打ち出すことがゴールではなく、都の発信力の強化を目的としたポジションです。今はまだ正確性を最優先するあまり、伝わる広報としては不十分なこともあるそう。ですが、職員から受け手に合った広報戦略を提案された時等、職員の考え方の変化を感じられた時には、「自分の仕事が実になってきた」と手応えを感じられます。
■約1400万人以上の人々に役立つ誇らしさ。
最近では、電力需給のひっ迫等のエネルギー危機等、発信の重要性・緊急性が高い情報が増加しています。このように多くの情報が飛び交う中、必要な情報が都民に「伝わる」状態をつくることが、今回の役割です。さらに都の魅力発信としては、都民に加え、世界中の「東京に興味を持っている人」も情報の受け手に。多くの人々に影響を与える誇らしさを味わえます。
1つの商品・サービスに対する効果的な広報戦略を打ち出すことがゴールではなく、都の発信力の強化を目的としたポジションです。今はまだ正確性を最優先するあまり、伝わる広報としては不十分なこともあるそう。ですが、職員から受け手に合った広報戦略を提案された時等、職員の考え方の変化を感じられた時には、「自分の仕事が実になってきた」と手応えを感じられます。
■約1400万人以上の人々に役立つ誇らしさ。
最近では、電力需給のひっ迫等のエネルギー危機等、発信の重要性・緊急性が高い情報が増加しています。このように多くの情報が飛び交う中、必要な情報が都民に「伝わる」状態をつくることが、今回の役割です。さらに都の魅力発信としては、都民に加え、世界中の「東京に興味を持っている人」も情報の受け手に。多くの人々に影響を与える誇らしさを味わえます。
厳しさ■意思決定までに時間がかかること。
公金を原資とするため、立案した広報戦略が実現するまでには、様々な立場の方からの意見が出されることがあります。内容にもよりますが、自分が所属する部署だけでなく、時には複数の部署との協議が必要になることも。「都民のために」という想いは同じですが、各部署の視点が異なっているため、何度も調整や交渉が発生する等、実現までには時間も労力もかかることもあるそうです。
公金を原資とするため、立案した広報戦略が実現するまでには、様々な立場の方からの意見が出されることがあります。内容にもよりますが、自分が所属する部署だけでなく、時には複数の部署との協議が必要になることも。「都民のために」という想いは同じですが、各部署の視点が異なっているため、何度も調整や交渉が発生する等、実現までには時間も労力もかかることもあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎周囲を巻き込みながらプロジェクトを推進できる方
庁内の各局から相談を受け、効果的な広報を支援する仕事です。特に今回は、課長級での採用。プロジェクトごとに集められたメンバーを統率し、プロジェクトを推進していくことを期待されます。
庁内の各局から相談を受け、効果的な広報を支援する仕事です。特に今回は、課長級での採用。プロジェクトごとに集められたメンバーを統率し、プロジェクトを推進していくことを期待されます。
向いていない人△自分の考えを一方的に押し付けるタイプの方
各局の職員にも、それぞれの考え方や伝えたい想いがあります。そのため、広報を行うことで実現したいことや、職員の考え等を踏まえたコミュニケーションの仕方を心がけないと、なかなか相手に納得してもらえません。
各局の職員にも、それぞれの考え方や伝えたい想いがあります。そのため、広報を行うことで実現したいことや、職員の考え等を踏まえたコミュニケーションの仕方を心がけないと、なかなか相手に納得してもらえません。