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取材から受けた会社の印象
理化学製品の専門商社として103年の歴史を持つ同社。長年で築き上げてきた仕入先とのコネクションにより、400万種類以上の理化学製品を扱えているといいます。バリエーションの豊富さは同社の強みになっているとのこと。幅広いニーズに応えられるため、「ヤマオカに相談すれば、何でも解決する」とお客様から評価されているようです。その上、同社は困った時にすぐ相談されやすい立ち位置も築けていました。お客様1社に対して納品などで毎週2～3回うかがう機会があり、こまめな接点を自然と作れているのです。結果、10年・20年という継続的な取引を実現させています。お客様先の研究室で使われる資材や機器のほとんどを、同社だけで提供していることはよくあるのだとか。
そんな同社では、寄せられる依頼が年々増え、事業が拡大中。5年連続で過去最高益となっています。盤石な顧客基盤で成長をつづける同社なら、将来性に期待できそうです。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい同社で営業に携わっているのは、社長の山岡さんを含めて6名。その人数で、年間8億円近い売上をあげています。1人あたり1億円以上の売上を動かし、それが会社全体の1～2割の売上を占めることになる訳です。あなたも入社して3ヶ月目を目途にメイン担当のお客様を持ち、1年目のうちから数千万円規模の売上を作ることになります。自分が出した成果の分だけ、同社の業績に大きなインパクトを与えられるため、会社の成長を押し上げている実感を持てることでしょう。
厳しさ理化学製品のほとんどが、日常生活では目に触れないものです。その種類は、安全保護具、試薬、分析機器、海洋観測機器、無菌装置などさまざま。合計すると400万種類以上にもなるそうです。もちろん、そのすべてを把握する必要はありませんが、よく出る製品は名前や用途を最低でも覚え、その他も何に使う製品ジャンルがあるのか、カテゴリごとで知っておかなければなりません。お客様からは当たり前のように製品名や専門用語で相談を受け、それをすぐに理解できないと応えられないからです。よく出る製品だけでも、数百種類。聞き慣れない専門用語や、用途が違うのに名前が似た製品が多く、1～2年目のうちは知識不足に悩まされるといいます。
この仕事の向き＆不向き
向いている人ガツガツ提案して売り込むのではなく、お客様から相談を受けたことに丁寧に応えていく仕事です。お客様との関係性を保っていく仕事がいい方に向いているでしょう。
また、同社の年間休日は125日。一般的な企業より多くあります。その上、有休を100％消化することも可能なのだとか。充実した休みがある環境でプライベートも大切にして働きたい方にもオススメです。
また、同社の年間休日は125日。一般的な企業より多くあります。その上、有休を100％消化することも可能なのだとか。充実した休みがある環境でプライベートも大切にして働きたい方にもオススメです。
向いていない人幅広い製品バリエーションを扱い、様々なお客様の要望に応えられるようにしています。そのため、製品知識を身につけられるように、コツコツ勉強しつづけられない方には向かないでしょう。
