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取材から受けた会社の印象
どんな製品もメンテナンスが必要なことはわかりますが、「冷凍機」や「フィットネスマシン」のメンテナンスに、大きなニーズがあるのか…と疑いを持った取材者。「冷凍機」のメンテナンス市場でトップクラスのシェアという同社の秘密を探りました。
理由はふたつ。まずはエンジニアの数。メンテナンス市場では、2~3名の零細企業が多いなか、同社は20名規模のエンジニア体制を築いています。最近メーカーの依頼基準が厳格化し、一定数以上のエンジニアがいる企業しか受注できなくなりました。それも同社ほど、エンジニアの数が多い企業は少ないらしく、同社に依頼が集中しているのです。
ふたつ目はエンジニアの平均年齢。他社が40代、50代なのに対し、同社は30代が中心。依頼から現場に駆けつけるフットワークの軽さに、メーカーからの評価が高まっています。市場は決して大きくないが、この先も安定的に成長し続ける企業かもしれません。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいスピーディーに、的確に依頼をエンジニアに割り振ることができると、「ありがとう、わかりやすくて助かるよ」と感謝の言葉をもらえます。自分が誰かの役に立てていることを、実感できる瞬間です。
厳しさ修理の対応となるので、何よりスピードが命。なのでエンジニアに連絡するのが遅れると、「もっと早く言ってよ!」と怒られてしまうことも。ましてや修理の内容にヒアリング漏れがあると、作業を遅らせる原因にもなってしまいます。
この仕事の向き&不向き
向いている人経験職種に関わらず、「誰かをサポートする仕事に興味がある」という方に向いているでしょう。陰ながら社内のエンジニアを支える仕事ですので、きっとやりがいを感じられるでしょう。
向いていない人仕事中の会話は必要最低限。効率よく仕事をして、ムダな残業などをしないためです。そのため、「和気あいあいと周りの社員と会話しながら働きたい」という方には向かないでしょう。