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取材から受けた会社の印象
昭和36年の設立以来、着実に事業を成長させてきた同社。老舗企業として取引先からも信頼されているそうで、今後も安定した会社経営を見込んでいるとのこと。なぜ、そのような見込みができるのか。その秘密は同社の強みにありました。
同社は春日井・瀬戸・北名古屋・多治見エリアに、4つの自社工場を持っています。これにより幅広いエリアをカバーすることができるため、受注も安定しているのだとか。また、自社でコンクリートの原材料を作っている、というのも同社の特徴。材料がなくてコンクリートが作れない…ということがないため、取引先も安心して製造を依頼できるそうです。
こうしたことを強みとし、業界内でも確固たる地位を築いているとのこと。近年ではリニア新幹線の工事や、駅の再開発などにも同社の製品へ引き合いがきており、東海地方ではトップクラスのシェアを誇っているそうです。今後の見込みがあるというのにも、納得しました。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい決算や財務といった、経理の深い部分にも携わることができるのだとか。他社では、そういった業務を税理士や会計士、社労士に委託していることが多いですが、同社の場合は顧問として付いてもらいながらも自社内でほぼ手続きを完結しているそうです。また経理のみならず、総務や人事に関する業務も管理事務が担当するとのこと。幅広い業務を任される分、豊富な知識が身についていき、毎日成長を感じられそうです。
厳しさ事務作業がメインではありますが、ときには人事や総務の立場に立たなければいけません。各工場に連絡して年末調整の書類を回収したり、他の部署に人員調整で協力を要請したり、残業が多くなっている部署への改善案を考えたり――そういった会社を整えていく業務も将来的には発生するので、人を管理する・指示をして動いてもらう大変さがあるとのことでした。
この仕事の向き＆不向き
向いている人経理や人事などの幅広い業務を担当し、専門知識も身につく仕事です。スキルアップしたい方や、経験を積んで専門性を高めたい方に向いています。
向いていない人社内外問わずさまざまな方と接することになるので、相手に合わせた柔軟な対応をすることが苦手な方には向いていません。
