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取材から受けた会社の印象
たとえば、お酒と料理との相性。フリーズドライ麺に、茹でた麺の食感を閉じ込める方法……実はすべて、これまでの解析技術では科学的な説明がついていませんでした。今年運営が開始した『NanoTerasu』には、こうした”ナノ”の世界を「見える化」することが期待されています。
『NanoTerasu』で扱うのは「放射光」という光。約110mかけてほぼ光速まで電子を加速させ、磁石によって進行方向を曲げると、太陽光の10億倍もの明るい光が取り出せる設計なのだといいます。
この光によって高倍率の顕微鏡でも明るい視界を保つことが可能に。また、『SPring-8』で取り出す光では壊れてしまう生体材料も「NanoTerasu」では観察できるため、食品や農産物などへの利用拡大が期待されているようです。
知る人ぞ知る「放射光」の施設ですが、これからの研究において高いニーズが見込まれている分野なのだとわかりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎世界最高水準の科学研究を、陰ながら支えることができます。
『NanoTerasu』『SPring-8』『SACLA』は世界トップレベルの研究施設。大学や官公庁、民間企業などが日々利用し、世界最先端の研究が行なわれています。将来的にはもしかすると、世界的に権威のある賞を受賞した研究を支えていた……なんてことが起こるかもしれません。こうしたスケールの大きな研究が繰り広げられている施設で働き、まだ見ぬナノの世界を探索する研究者たちを支えられることは、大きなやりがいにつながるのではないでしょうか。
◎『NanoTerasu』の可能性を、社会に広げていくお仕事です。
宮城県仙台市の『NanoTerasu』は、今年2024年4月から同財団で利用促進業務を実施。世界の最先端を走る技術の成果を社会に還元していくためには、今後の円滑な施設運営が不可欠です。利用者をどのように募り、どのように受付し、最終的にはどんな方に利用いただくのか……今回募集の方には、ぜひ事務方面のしくみの立ち上げに参画していただきたいとのこと。あなたが運営基盤の着実な構築に携わることで、可能性に満ちあふれる『NanoTerasu』が活発に利用され、社会が豊かになるのです。
『NanoTerasu』『SPring-8』『SACLA』は世界トップレベルの研究施設。大学や官公庁、民間企業などが日々利用し、世界最先端の研究が行なわれています。将来的にはもしかすると、世界的に権威のある賞を受賞した研究を支えていた……なんてことが起こるかもしれません。こうしたスケールの大きな研究が繰り広げられている施設で働き、まだ見ぬナノの世界を探索する研究者たちを支えられることは、大きなやりがいにつながるのではないでしょうか。
◎『NanoTerasu』の可能性を、社会に広げていくお仕事です。
宮城県仙台市の『NanoTerasu』は、今年2024年4月から同財団で利用促進業務を実施。世界の最先端を走る技術の成果を社会に還元していくためには、今後の円滑な施設運営が不可欠です。利用者をどのように募り、どのように受付し、最終的にはどんな方に利用いただくのか……今回募集の方には、ぜひ事務方面のしくみの立ち上げに参画していただきたいとのこと。あなたが運営基盤の着実な構築に携わることで、可能性に満ちあふれる『NanoTerasu』が活発に利用され、社会が豊かになるのです。
厳しさ▲積極的に知識を身につけていかなければなりません。
施設の運営を確かに支えていく事務業務においては、業務フローの基盤づくりだけでなく詳細な知識のインプットも大切。放射光に関わる法律をはじめ、補助金適正化法などのさまざまな情報を押さえたうえで、慎重に手続きを進めなければなりません。そのためにも、日々の業務や外部研修などを通して、継続的に、かつ積極的に知識を養うのがポイントになりそうです。
▲わからないことは自分から確認する必要があります。
立ち上げてまもない施設の運用であるため、現在事務を担当している先輩方からすべて教わるのではなく、業務の方法を一緒に考えていくことが必要なのだとか。さらに、日々施設外から訪れるほかの機関の方々にも、適宜柔軟に対応しなければなりません。業務が立て込み、わからないことが発生したときは、すぐに自分から確認をとって現状を整理することが求められる環境でしょう。
施設の運営を確かに支えていく事務業務においては、業務フローの基盤づくりだけでなく詳細な知識のインプットも大切。放射光に関わる法律をはじめ、補助金適正化法などのさまざまな情報を押さえたうえで、慎重に手続きを進めなければなりません。そのためにも、日々の業務や外部研修などを通して、継続的に、かつ積極的に知識を養うのがポイントになりそうです。
▲わからないことは自分から確認する必要があります。
立ち上げてまもない施設の運用であるため、現在事務を担当している先輩方からすべて教わるのではなく、業務の方法を一緒に考えていくことが必要なのだとか。さらに、日々施設外から訪れるほかの機関の方々にも、適宜柔軟に対応しなければなりません。業務が立て込み、わからないことが発生したときは、すぐに自分から確認をとって現状を整理することが求められる環境でしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎たくさんの人と円滑にコミュニケーションをとれる方
『NanoTerasu』は同財団だけでなく、宮城県・仙台市といった自治体、東北経済連合会、東北大学など多くの機関が関わっている施設です。利用者となる方々はもちろんですが、ほかの機関の方々とも幅広く連携する機会にあふれているため、円滑にコミュニケーションをとれる方は特に活躍できるでしょう。
『NanoTerasu』は同財団だけでなく、宮城県・仙台市といった自治体、東北経済連合会、東北大学など多くの機関が関わっている施設です。利用者となる方々はもちろんですが、ほかの機関の方々とも幅広く連携する機会にあふれているため、円滑にコミュニケーションをとれる方は特に活躍できるでしょう。
向いていない人▲疑問の解決を他人任せにしてしまう人
業務フローも未確定であり、決められたことだけを黙々とやる環境ではないようです。「この業務にはどう対処しましょうか?」など、わからないことがあれば柔軟に聞きに行く必要があります。先輩方に問題解決を丸投げしてしまう方は向いていないかもしれません。
業務フローも未確定であり、決められたことだけを黙々とやる環境ではないようです。「この業務にはどう対処しましょうか?」など、わからないことがあれば柔軟に聞きに行く必要があります。先輩方に問題解決を丸投げしてしまう方は向いていないかもしれません。