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取材から受けた会社の印象
1999年のノーベル平和賞受賞などで、世界的にもその名が知れわたっている『国境なき医師団(MSF)』。取材では、組織体制や活動内容について改めて伺いました。
MSFは、独立・中立・公平な立場で医療・人道援助活動を行なっている民間・非営利の国際団体です。活動の目的は、紛争や自然災害の被害者や貧困など、さまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人々に、緊急性の高い医療ニーズで応えること。
現在は世界各地に42の事務局を設置しており、2022年には世界の75の国・地域にて活動を行なっています。MSF日本からも26の国と地域へ89名、のべ119回の派遣が決まりました。
なおMSFの活動資金は95%以上が民間からの寄付で成り立っていて、今回募集する遺贈受付担当は、ここを支える重要なポジションです。大きなやりがいを持って働けることでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■大切なご遺志を「つぎの命」へとつなぐ仕事です
人生の集大成とも言える大切な資産を、寄付としてお預かりしてつぎの命へとつなぐ仕事です。2023年には新規の問い合わせが600件近くもあったそう。多くの方が遺贈に関心を寄せていることが伺えます。
手続きを進める上で、制度や仕組みをご説明したり、専門家をご紹介したりと、何度もご本人様とやりとりを重ねていきます。その過程で、「遺言書が無事に完成して安心した」「世の中の役に立てて嬉しい」といった言葉が聞けたときは、この仕事の意義を実感できるそう。
決して目立つポジションではありませんが、“誰かを救いたい”という想いをつないでいく、なくてはならない仕事です。大きな意義を実感しながら、取り組んでいけるでしょう。
人生の集大成とも言える大切な資産を、寄付としてお預かりしてつぎの命へとつなぐ仕事です。2023年には新規の問い合わせが600件近くもあったそう。多くの方が遺贈に関心を寄せていることが伺えます。
手続きを進める上で、制度や仕組みをご説明したり、専門家をご紹介したりと、何度もご本人様とやりとりを重ねていきます。その過程で、「遺言書が無事に完成して安心した」「世の中の役に立てて嬉しい」といった言葉が聞けたときは、この仕事の意義を実感できるそう。
決して目立つポジションではありませんが、“誰かを救いたい”という想いをつないでいく、なくてはならない仕事です。大きな意義を実感しながら、取り組んでいけるでしょう。
厳しさ■センシティブな内容に関わる心的負担があります。
前提として、「遺贈」は人が亡くなられた際の遺産を寄付していただく手続きです。センシティブな内容となるため、どうしても心的な負荷を感じたり、やりとりの中で細やかな気遣いに神経を使ったりする場面が多くあります。手続きに際して、ご本人様から遺贈を考えた背景を伺う中で、「ご家族との関係性についての悩み」「身内がいらっしゃらないご事情」などを知ることも。ご遺志をつぎの命へとつなぐ仕事だからこその厳しさには、覚悟が必要です。
前提として、「遺贈」は人が亡くなられた際の遺産を寄付していただく手続きです。センシティブな内容となるため、どうしても心的な負荷を感じたり、やりとりの中で細やかな気遣いに神経を使ったりする場面が多くあります。手続きに際して、ご本人様から遺贈を考えた背景を伺う中で、「ご家族との関係性についての悩み」「身内がいらっしゃらないご事情」などを知ることも。ご遺志をつぎの命へとつなぐ仕事だからこその厳しさには、覚悟が必要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人■コミュニケーション能力がある方
事務局の内外を問わず、多くのさまざまな方々とコミュニケーションを取りながら業務を進めていくポジションです。「人と接することが好きでコミュニケーション能力の高い方」に向いています。
事務局の内外を問わず、多くのさまざまな方々とコミュニケーションを取りながら業務を進めていくポジションです。「人と接することが好きでコミュニケーション能力の高い方」に向いています。
向いていない人■活動理念に共感できない方
1971年の設立時から変わらず、独立・中立・公平な立場での活動を原則とし、世界中の医療を必要とする人に援助を提供します。活動のすべてがこの考え方に紐づきます。そのため「理念や行動原則に共感できない方」には向きません。
1971年の設立時から変わらず、独立・中立・公平な立場での活動を原則とし、世界中の医療を必要とする人に援助を提供します。活動のすべてがこの考え方に紐づきます。そのため「理念や行動原則に共感できない方」には向きません。