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取材から受けた会社の印象
今回取材したのは、環境省で働く奥山さん。現在の業務について詳しく伺いました。奥山さんは現在、サステナブルファッションを推進していく上で、衣類の廃棄削減に向けた施策の立案・調査を行っているそう。
環境省では家庭で廃棄される衣類の量を25%削減するという目標を定めています。その上で重要になるのが、衣類のリユース・リサイクル。
近年、アパレルショップの店頭などでも、衣類の回収ボックスを目にする機会が増えました。実は奥山さんも先導して仕組みづくりの検討を行っていると聞き、驚きました。実際に各企業と連携したり、専門家の意見を仰いだりと、関係各所との調整を経て、進めているそうです。
その他にも、循環経済、いわゆるサーキュラーエコノミーに関わるプロジェクトにも携わっているとのこと。このように、国民の暮らしに大きな影響を及ぼす仕事ができるのは、国家公務員ならではだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■国全体に影響を与える仕事に取り組めます。
取材でお話を伺った環境省の奥山さんは、資源循環や衣類のリユース・リサイクルに関する施策に関わっているそう。資源循環に関しては「自身が関わっていた法律が無事に成立したときは、特に嬉しかった」というお話が。衣服でいえば、アパレルやメーカーなどと連携しながら、サステナブルファッションの推進などを進めているそう。ルールづくりから携われるだけに、確かな手ごたえを感じられるでしょう。
こうした仕事は、自分1人で完結するものではありません。業界のステークホルダーなど関係各所の有識者への相談や調整の積み重ねが欠かせません。一緒に働く人たちとの一体感を持ち、同じ方向を向いてミッションに挑める点も、大きな魅力とのことでした。
取材でお話を伺った環境省の奥山さんは、資源循環や衣類のリユース・リサイクルに関する施策に関わっているそう。資源循環に関しては「自身が関わっていた法律が無事に成立したときは、特に嬉しかった」というお話が。衣服でいえば、アパレルやメーカーなどと連携しながら、サステナブルファッションの推進などを進めているそう。ルールづくりから携われるだけに、確かな手ごたえを感じられるでしょう。
こうした仕事は、自分1人で完結するものではありません。業界のステークホルダーなど関係各所の有識者への相談や調整の積み重ねが欠かせません。一緒に働く人たちとの一体感を持ち、同じ方向を向いてミッションに挑める点も、大きな魅力とのことでした。
厳しさ■多岐にわたる関係者と連携する必要があります。
現場の声や有識者の声など、様々な立場の方の声を拾い上げた上で、施策を実行していきます。常に広い視野で物事を見る姿勢が求められるでしょう。また、各部門・企業・団体を巻き込んで進めていきます。関係者が多岐にわたる分、調整や管理など地道な業務が続きます。最初のうちは特に、民間企業と進め方やスピード感が異なり、ギャップを感じてしまうでしょう。
現場の声や有識者の声など、様々な立場の方の声を拾い上げた上で、施策を実行していきます。常に広い視野で物事を見る姿勢が求められるでしょう。また、各部門・企業・団体を巻き込んで進めていきます。関係者が多岐にわたる分、調整や管理など地道な業務が続きます。最初のうちは特に、民間企業と進め方やスピード感が異なり、ギャップを感じてしまうでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■コミュニケーションを重視できる方
様々な立場の方との調整などが必要となります。専門性や突出したスキルも大切ですが、それ以上に柔軟さや相手の立場を考えた話し方・聞き方ができるかどうかが高く評価されるそう。人とじっくり話し、気持ちよく連携できる方に向いています。
様々な立場の方との調整などが必要となります。専門性や突出したスキルも大切ですが、それ以上に柔軟さや相手の立場を考えた話し方・聞き方ができるかどうかが高く評価されるそう。人とじっくり話し、気持ちよく連携できる方に向いています。
向いていない人■人を頼るのが苦手な方
初めて国家公務員として働く上で、不明点も当然出てくるでしょう。そうしたときに周囲の人を頼れない方は、なかなか成長できないそう。取材をした奥山さんも、自分より年下の方にもどんどん質問しているそう。自身の中で抱え込んでしまう方には不向きです。
初めて国家公務員として働く上で、不明点も当然出てくるでしょう。そうしたときに周囲の人を頼れない方は、なかなか成長できないそう。取材をした奥山さんも、自分より年下の方にもどんどん質問しているそう。自身の中で抱え込んでしまう方には不向きです。