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取材から受けた会社の印象
藤川紙業は創業当時、新聞社から売れ残りの新聞を回収し、それをりんごを育てるためにかける袋の材料として東北・長野の果物生産業者に販売する事業を展開していました。今から約70年以上も前から、“リサイクル”を行なっていたんですね。
それから新聞社だけでなく、出版社などの取引先も増え、徐々に拠点を拡大。ただ資源を回収するだけではなく、自社でプレス機を持ち、製紙原料を販売できるようになりました。現在では、北海道、長野、埼玉、東京、名古屋、大阪、福岡などに拠点を持つ、年商35億円の企業へと成長しています。さらに、全国の『キヨスク』や『鉄道弘済会』からも、資源の回収を任されるようになったのだとか。創業から70年近くにわたって積み重ねてきた実績と顧客基盤がある同社でなら、会社の将来に不安を抱くことなく働いていけそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい決して目立つ仕事ではありません。しかし、自分たちが資源を回収して製紙原料にリサイクルすることで、木々を守っていると思うと少し誇らしい気持ちになれるとのことでした。
また、遅くても18時には退社できるので、仕事終わりでも、充分に自分の時間を取ることができます。毎日、生活が豊かになるので、「しっかりリフレッシュできたから、明日も頑張ろう」と仕事へのモチベーションが増すでしょう。
また、遅くても18時には退社できるので、仕事終わりでも、充分に自分の時間を取ることができます。毎日、生活が豊かになるので、「しっかりリフレッシュできたから、明日も頑張ろう」と仕事へのモチベーションが増すでしょう。
厳しさまとめられた資源の重さは、1つ10~15kg。これをフォークリフト免許を取得するまでは手作業でトラックに積んでいかなければなりません。慣れないうちは、腕や腰に負担を感じることも多いようです。
この仕事の向き&不向き
向いている人仕事は、シンプルなルーティンワーク。また、15時や16時には回収が終わり、残りの時間で仕分け作業を行ないます。仕分け業務が残ったら明日にまわせるため、残業はほとんどありません。仕事後のプライベートの時間を大切にしたい方に向いています。
向いていない人資源も積み重ねれば、10kg、15kgと重たくなります。力仕事はしたくないと考える方には向いていません。