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取材から受けた会社の印象
入試広報業務代行事業という聞き慣れない事業を展開する同社。近年の入試関連の業務は大学職員だけでは対応しきれないほど膨大なタスクになるそうです。年間を通して多様な入試が行なわれており、扱う学問分野も時代と共に変化しているのだとか。大学への問い合わせ内容は多岐にわたります。
丁寧な対応は大学への志望意欲をアップさせるための大切な業務。また、イベントの準備・運営や日々の高校生や保護者への対応なども入試広報活動の要です。長年大学と取引があった同社は、これらの業務をお手伝いすることで大学職員の負担を減らし、よりよい入試広報活動を行なってほしいと考え、この事業を始めたのだとか。
現在、同社スタッフが常駐するのは5大学10キャンパス。常駐業務の他にもあらゆる角度から大学をサポートしているそうです。安定的な売上が見込める事業を展開しており、安心して働けると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい受験生や保護者からの質問にお答えして、「とてもわかりやすかったです!」とお礼を言われたり、イベントに参加してくれた高校生が「楽しかったです」と笑顔を見せてくれたり、日々の業務で忙しくされている大学の職員さんのサポートをして、「助かりました」と感謝される瞬間は、人の役に立っていると実感できて大きなやりがいを味わえるでしょう。
厳しさ年間を通して行なわれる多種多様な入学試験に関するお問い合わせには、常に最新の正確な情報をお伝えしなければなりません。さまざまな事情を抱え、ナーバスになっている受験生や保護者もいます。丁寧で細やかな対応ができないと、大学からの信用も無くしてしまうでしょう。また、4月~6月や入試シーズンの1月などの繁忙期は業務が増えるため、業務に優先順位をつけて管理しながら進めていく大変さがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人事務業務だけではなく、大学運営・入試案内などの業務まで幅広く手がける仕事です。「大学で働きたい」「教育に関わる仕事がしたい」という方はもちろん、「幅広い業務に携わりたい」という方に向いています。また、入試説明会や相談会を担当するため、人前で話すのが得意な方や人と話すことが好きな方にぴったりでしょう。
向いていない人大学や、研究内容、学生の動向などに興味がなければ活躍することは難しいでしょう。そのため「まわりのことに関心がない方」や「人の話をしっかり聞けない方」には向いていません。