保険の仕組みすら知らなかった私が、被災者を守る一員に。 | 転職・求人情報なら、【エンジャパン】のエン転職

損害保険鑑定人

矢野純平

山口県にある大学を卒業後、宮崎県にて飲食店のスタッフとして勤務。仕事のやりがいはある程度感じていたものの、残業や休日出勤が多いことから退職。その後、太陽光パネルの営業を1年ほど経験したが「もっと社会や人の役に立つ仕事がしたい」と、2年前に当社へ転職した。学生時代は野球やラグビーに明け暮れていたことから、趣味はスポーツ観戦。昨年の世界野球大会でも大いに盛り上がった。

前職	プラント・設備業界個人営業
転職後	損害保険業界研究調査員・リサーチャー

転職理由と、この会社に決めた理由

「社会や人のためになる仕事がしたい」と考えたことが当社への一番の入社理由です。というのも、前職では太陽光パネルの営業をしていたのですが、あまり商品を欲しがっていないお客様へガツガツ売り込むことに抵抗を感じていたんです。だから、本当の意味でお客様を喜ばせられる、意義のある仕事がしたいと思いました。

当社の求人票は、エン転職で見つけました。“損害保険鑑定人”という職種をこれまで聞いたことがなかったので、気になってページを開いてみたら「地震、火災、台風などで被災した方々を支える仕事」と書いてあって…。私の転職活動の軸とピッタリだと思い、すぐに応募。面接でも仕事内容について詳しく話してくださったので、より具体的にイメージすることができ、さらに志望度が高まりました。

仕事の感想と、入社してよかった点

面接内で仕事の「やりがい」「厳しさ」をリアルに教えてくださったので、入社前とのギャップはなかったです。入社後も、先輩がイチから丁寧に仕事を教えてくれたおかげで、損害保険について縁もゆかりもなかった私でもすぐに馴染むことができました。

この仕事のやりがいは何よりも、保険会社さんと契約者さん（被災された方）の双方から感謝の言葉をいただけること。それぞれの間に入り、じっくりとお話を聞いたうえで、お互いに納得する条件を導き出します。その調整が難しく、ときには板挟みになってしまうこともありますが、自分がいることでお互いの折衷案を見つけることができる。前職では感じられなかった社会への貢献性をここでは感じることができています。

また、保険会社さんと契約者さんの橋渡し役になるからこそ、折衝スキルも磨ける環境。多角的な面で「当社に転職してよかった」と心から思いますね。

中途入社だから分かる社風・カルチャー

お金を扱う仕事柄、慎重に業務を行なわないといけないため、社内はどちらかというと落ち着いた雰囲気。とはいえ、困った時には自分の手を止めて親身になって教えてくれたり、「大丈夫？」とこまめに声をかけてくれたり、穏やかで優しい方が多い組織です。当社で働いているメンバーの全員が、私と同じように未経験スタート。だからこそ、未経験者ならではの悩みや困りごとに寄り添ってくれるのだと思います。

私と同じ出向先で働いているのは5～6名ほどです。仕事はコツコツ真面目に行ないますが、業務後に飲みに行くことも。やるときはやる・休むときは休むと、メリハリをつけて働いている人が多いことも特徴かもしれません。

新しい方が入社してくれた際には、私含めみんなでフォローします。馴染みのない仕事ですし、分からないのは当たり前ですからね。だから、保険についての知識がない方も、折衝経験がない方も、安心して来ていただけたら嬉しいです。