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取材から受けた会社の印象
実は、業界においてトップクラスの業績を上げている同社。こうした地位を確立している理由をお伺いしました。
一つは、同社が扱う商品の種類にあるのだとか。設立当初、どの商社も国内大手メーカーの化粧品をメインとする中で、「ちょっと個性的な化粧品を使ってみたい」など、消費者のニーズが多様化しつつあることを察知した同社は、海外商品の積極的な輸入を開始。その狙いはみごと的中。個性的かつバラエティ豊かな品揃えで、小売店から必要とされる存在となったのです。またもう一つは、創業から100年という歴史の長さ。長期にわたって小売店との信頼を築いてきたため、メーカーが小売店へ新商品などを提案した際も「大山さんを通してほしい」と言われるほどなのだそう。他社にない強みと、取引先からの信頼がある故に、仕事の引き合いも絶えない。経営戦略が功を奏し、安定的な基盤を築いている同社であれば、長く働き続けられると感じました。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい立地条件、客層、店舗イメージなどによりプロモーション手法も異なります。取扱製品数が多く、どんどん新しい製品が入ってきますので毎日が新鮮。自分のアイデアを活かせることも面白さの一つです。
厳しさ様々なメーカーの幅広い商品を取り扱うだけでなく、一つひとつの特徴をお客様にしっかりと伝える必要があります。そのため、多くの時間を割いて商品の勉強をしなければならず、商品自体も定期的に入れ替わるため、それらの特徴すべてを覚えるのは大変さを感じるでしょう。
この仕事の向き＆不向き
向いている人基本的に、お任せする企業は長く担当する方針をとっています。そのため、お客様と長く深い信頼関係を築いていきたい方に向いているのではないでしょうか。また、決められた通りに物を売るだけでなく、店頭に並ぶ商品が、より多く売れるためにプロモーションや販促など、クリエイティブな仕事がしたい方に向いています。
向いていない人担当企業へ商品や販促企画などを提案することが多いため、自分のアイデアや考えに自信を持って発信することが苦手な方には難しいのではないでしょうか。また、受け身で指示などを常に待っているだけの方も困難です。
