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取材から受けた会社の印象
東京支社で専門に扱うのはベニヤ板ですが、他にはどのような商材があるのでしょうか。今回は、同社が力を入れているという2010年に販売を開始した断熱セラミック塗材『GAINA(ガイナ)』の魅力に迫りました。
夏の暑さや冬の寒さ、騒音や臭いなどの住まいの問題を改善するのがこの製品。住宅はもちろん、オフィスや駅、公園、レジャー施設などにも導入されています。日本の宇宙ロケット技術を応用しており、塗布するだけで断熱、遮熱、遮音、結露防止、空気質改善などの効果があるのだとか。専門的に扱う関連会社を株式会社日進産業と共同出資で立ち上げるなど、これからますます選ばれることが予測される同社イチオシの製品です。
平成29年度には省エネ大賞で審査員特別賞も受賞しました。確かな実績を残す商材を多く持つ同社はこれからも安定した経営が続きそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい顧客と関係性を築いていけるやりがいを感じられるでしょう。はじめは先輩社員と一緒に行動して、顔を覚えてもらうことからスタート。定期的に訪問を繰り返すうちに、顧客との距離感をつかんでいきます。担当者以外のスタッフの方が話しかけてくださったり、「木材の保管方法で悩んでいて」と相談を持ちかけられたりとコミュニケーションが活発になっていくそう。最初は距離感のあった顧客から信頼を得られた時に、やりがいを感じられます。
厳しさベニヤ板は木材のため、管理によって品質が変化することがあります。同社内では万全の体制を整えていますが、納品後に顧客先で誤った管理をしていると、木が反ったり縮んだりすることも。クレームにつながる可能性もあるので、納品時には「どんな場所が保存に適していないのか」「適さない場所で管理するとどんな問題が起こるか」をきちんと説明しなければなりません。木材の扱いについて、まずは営業自身がきちんと知識をつけることが求められる仕事です。
この仕事の向き&不向き
向いている人各自が自分の顧客だけとやり取りするのではなく、チーム全員で顧客をフォローし合う環境です。どんな方とも積極的に気持ちのいいコミュニケーションをとれる方に向いています。
向いていない人顧客先によっては、倉庫内までベニヤ板を自分で運ぶことも。1枚15キロある製品を時には何枚も運ぶので、体力仕事に抵抗のある人は向いていないでしょう。