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専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えます
外務省
プロ取材
千代田区霞が関の本省で働く人事課の皆さんに取材しました。印象的だったのは「専門職員は外務省の力の源泉」という言葉。知識や経験を活かす手応えの大きさは、他では得難いものでしょう。
エン転職 取材担当者
青木
取材担当者-青木
外務省NEW
掲載期間24/07/2224/09/15

専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えます

正社員職種未経験OK業種未経験OK完全週休2日
専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えますイメージ1
「外交」との関わり方は一人ひとり異なるものです。新しい分野にも果敢に挑戦し続ける気概を持つことで、自分なりの道が拓けます。
あなたの経験と知見で、外交の新陳代謝が進む。
貿易を通じて知った、最新の中国経済のリアル。
海外進出に関わって増えた、東南アジアの人脈。
国際協力の中で学んだ、人権や自然環境の問題。

──こうして外務省の外で磨かれた知見が、「外交」の場で求められています。国や地域、専門分野は問いません。なぜなら、外交の扱う領域は非常に幅広く奥深いから。

ご存じの通り国際情勢は刻一刻と変化し、国際環境は厳しさを増しています。気候変動・人権問題・感染症といった「国境を越えて生活に影響する要因」は全て外務省の管轄内。経済安全保障やサイバーセキュリティも注目度の高い課題です。

あらゆる課題に対応するには、新陳代謝を高める必要がある。だからあえて「外の知見」を求めています。あなたの経験に基づく新たな発想が、国際的な交渉を前進させるかもしれない。あなたの人脈が、迅速にリスクを察知することに活きるかもしれない。たとえ自身の名前が表に出ないとしても、確かに国益につながる仕事です。複雑化する外交課題に日々対峙している外務省は、あなたを必要としています。

募集要項

仕事内容
専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えます
外務省では、平和で安全な国際社会の維持に寄与すると共に、国際社会における国益の増進を図っています。国や地域または外交各分野のプロフェッショナルとして力を発揮できます。

<適性に合う分野でご活躍いただきます>
本省には、地理的に分けられる地域局(アジア大洋州・北米・中南米・欧州・中東アフリカ)と分野ごとの機能局(経済・国際協力・国際法・領事等)があります。また、世界155ヶ国に233の在外公館(大使館・総領事館等)を設置。経験と適性をもとに配属を決定します。

<たとえば下記のような業務に関わります>
安全保障、経済、広報文化、開発協力、地球規模課題への対応、国際法、軍縮・不拡散、領事などの分野において、政策の企画立案や実行を支えます。様々な外国語能力や、諸外国の政治や経済、文化への理解などが存分に活かせます。デジタル化やサイバーセキュリティに役立つ知見を活かす場面もあるでしょう。

~担当業務の一例~
■担当各国に関する情報収集と分析
■諸外国との交渉・連絡調整(会議や交渉の進行補助、成果文書作成等)
■総理大臣や外務大臣のサポート(通訳やスピーチや会議での発言要領の草案作成等)
■途上国への支援における調整(現地調査や国際機関との連携等)
■邦人の保護に関わる業務(病気・事故や有事の際の対応等)
■災害やテロ発生時の対応(情報収集や支援の準備等) …他

<幅広い経験を積み知見を深めます>
2~3年単位で異動があります。一例を挙げると「外国語能力を駆使しつつ、安全保障に関する業務に携わって強みを増やす」といった形で知見を広げ、深めていくことができます。本省と在外公館、途上国と先進国、偏りなく経験を積めるように配慮した人事を行っています。
応募資格
大卒以上職種未経験歓迎業種未経験歓迎

<官公庁以外出身の方を歓迎します>
【1】【2】を満たす大学等(短大を除く)を卒業後9年を経過した方の募集です。経験された業界・職種は問いません。

【1】下記いずれか1ヶ国以上の外国語の能力がある
英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・スペイン語・ポルトガル語・アラビア語・トルコ語・タイ語・インドネシア語・中国語及び朝鮮語(英語については、受験言語に関わらずTOEFL100点以上またはIELTS7.0以上のスコアを有していることを推奨)

【2】外交政策・安全保障・地球規模課題・経済・経済協力・地域情勢・広報文化などに関する知見がある
商社や貿易会社などで現地駐在や海外取引を経験された方や、NPO・NGOなどで海外での活動をされた方をはじめ、様々な場面で培った知見を活かせます。第1次試験の際にご提出いただく「職歴書」には、ぜひ詳細をご記載ください。
募集背景 1869年(明治2年)に設置され、日本の外交を担う省として長い歴史を持つ外務省。東京・霞が関に位置する外務本省に加え、世界各国にある233の在外公館で構成され、約6600名が働く組織です。日本の国益を守ることを目的とし、平和で安定した国際社会を作るために、これまで様々な取り組みを進めてきました。昨今は、日本を取り巻く国際環境が急速に変化し続け、取り組むべき外交課題も複雑かつ多様化しています。よって、課題に応じて幅広い人材を必要としていることから経験者採用を積極的に行っています。様々な業界や職種として経験を積んできた方をお迎えし、専門性に磨きをかけながらご活躍いただきたいと考えています。
雇用形態
正社員

※本省では正職員と呼称しています。
勤務地・交通
外務省本省または世界各国の在外公館での勤務となります。
(国内外での転勤・出張があります)

※配属先は、適性に基づき相談の上で決定します。
※業務合理化に向けてテレワークの活用を進めています。

[本省]
千代田区霞が関2-2-1

[在外公館]
世界155ヶ国にある233拠点(大使館・総領事館・政府代表部)

▽在外公館のリストは下記をご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/index.html
交通
[本省]
東京メトロ各線「霞ヶ関駅」A4またはA8出口よりすぐ

[在外公館]
配属先によって異なります。
勤務時間 9:30~18:15(実働7時間45分)

※フレックス制度の利用も可能です。
※配属先や担当業務により勤務時間は前後します。緊急時などは超過勤務が発生しますが、テレワーク・電子決裁・AI翻訳などによる業務合理化を進め、働き方改革に力を入れているところです。
給与 月給26万1100円以上 + 各種手当・賞与(令和6年度:4.50ヶ月分)

※本省の係長級に相当する書記官で、行政職俸給表(一)3級16号俸を受ける者の俸給月額です。採用時の俸給月額は、採用者の経験年数と同程度の経験年数を有する外務省専門職員採用試験により採用された職員が受ける俸給額との均衡を考慮して決定します。

※みなし残業代はありません。超過勤務(残業)手当は全額支給します。
年収例
年収540万円/32歳(新卒入省10年・本省勤務)
年収640万円/37歳(新卒入省15年・本省勤務)
休日休暇 ■完全週休2日制(土日)
■祝日
■夏季休暇(3日間)
■年末年始休暇(12月29日~1月3日)
■有給休暇(年20日※1月1日採用の場合)
└ 通常の休みと合わせて5日以上の連休も可能です。
■産休・育休
└ 取得&復職実績あり。子育てをしながら働く職員、女性管理職が活躍中です。
■慶弔休暇
■介護休暇
■病気休暇
福利厚生・待遇 ■昇給年1回(1月)
■賞与年2回(6月・12月/令和6年度:4.50ヶ月分)
■社会保険(健康・厚生年金)
■国家公務員共済組合へ加入
■国家公務員災害補償法制度

<各種手当>
■通勤手当(月5万5000円まで)
■超過勤務(残業)手当 (全額支給)
■地域手当(国内勤務の場合)
■在勤諸手当(在外勤務の場合)
■住居手当(月2万8000円まで/借家に住んでいる場合)
■扶養手当(配偶者:月6500円、子ども1人あたり:月1万円~1万5千円)

<その他制度>
■公務員宿舎あり
■出産・育児支援制度(育児短時間勤務制度、深夜勤務・超過勤務制限、早出遅出勤務など)
■食堂あり(庁舎内に食堂・コンビニがあります)
■職場内禁煙
■退職金制度
■財形貯蓄制度
入省後の流れについて 本省または在外公館に配属後は、上司や先輩職員に教わりながら、実務を通じて仕事を覚えていきましょう。これまでの経験を軸に、業務を通じて広い知見を養っていただきます。外務省員・外交官として役立つ研修なども、中途採用者向けに随時実施中です。

その時々の情勢によって取り組むべき事柄は異なりますが、2~3年単位で異動がある見込みです。新しい分野への挑戦を繰り返すことで、それぞれの分野での醍醐味を味わうと共に、より活躍の幅を広げられるチャンスとなります。また、将来的には在外公館等のマネジメントを担っていただく可能性もあります。自身の強みを活かすだけでなく、磨きをかけ続けてください。
転職・求人情報イメージ1
民間企業出身者も複数活躍しています。勤務している国の首脳との場に同行することもあります。
転職・求人情報イメージ2
日本の外務省を代表するチームの一員として、国際的な議論をリードする場面もあるでしょう。緊張感と同じだけ、手応えも大きな仕事です。

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

外交というと、「国と国」の関わりをイメージして敷居の高さを感じる方が多いのではないでしょうか。しかし取材を通じ、「人と人」の地道な仕事の積み重ねこそが外交なのだと感じました。

たとえば日本と外国が首脳会談を行い、成果として共同声明を出す際。盛り込む内容や書き方などを議論するのは、外交に関わる職員同士です。相手国を尊重しつつ、自国の利益を損なわないための主張が欠かせません。まさに“人と人”の関わりの結果として、対外的に発表される成果が完成するのです。経験者採用の専門職員の方々もこうした重要局面に関わる機会があるとのこと。ときに、実務経験とは別に人生経験そのものがプラスに働くこともあるでしょう。

つまり、外交は決して縁遠いものではなく、様々な能力が活かされる場だということですね。今回は「常識に囚われずに新しい風を吹かせること」を期待した採用。激動する国際社会の中で、稀有な経験を積むチャンスです。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■知識や経験が活かされたと感じる瞬間があります。
多様な人材が集っていることが外務省の強みであり、専門職員は “外務省の力の源泉” と言われています。それを、自身の知識や経験を求められる様々な場面で実感できるでしょう。自身の得意分野を確立すればするほど、外務省内外から「〇〇のことならあの人に聞こう」と頼られるレベルになるとのことです。

たとえば「総理大臣が外国を訪問する際、スピーチで何を伝えるべきか」を検討する場合。相手国の政治や経済に通じているだけではなく、歴史的な背景や人々の考え方まで把握しているからこそ可能な提案があります。「日本との国際交流の歴史をふまえて、相手国の言語を使ってこのような挨拶をするのが良い」といった助言は、実際に各所で行われているそうです。

他にも、条約交渉などの国際的な会議において通訳や翻訳を担ったり、途上国で国際機関と連携しながら開発支援の調整を進めたり、相互理解を深めるための国際交流イベントを立ち上げたり……と、これまでの知見を活かせる場は多種多様。働く中で経験を積むほど、力を発揮できる場面も増えるため、探求のしがいがある仕事です。
厳しさ■国際情勢に応じて緊急対応は必須となります。
本省勤務でも、時差のある国とのやりとりによって勤務は不規則になりがちです。加えて、災害やテロといった緊急事態発生時には、邦人の安否確認や保護のために飛び回ることにもなるでしょう。また、世界155ヶ国にある在外公館での勤務においては、状況確認や連絡調整といった対応量が一気に増加します。

実際、取材では「外国との共同文書を作成する際には、1ヶ月ほどにわたり寝食を忘れる心持ちで対応したこともあった」というお話をお聞きしました。デジタル化を通じた業務合理化が進んではいるものの、外交に関わる以上はこうした仕事を避けて通れません。 “担当する国で緊急事態が発生した” といった際など、週末や夜間に対応する場面もあるはずです。

また、世界155ヶ国にある在外公館での勤務においては、馴染み深いエリアのみに赴任するわけではありません。国や地域によっては、日本との文化や生活水準のギャップに驚くことも。それでも仕事の質を落とさず、日本の外交を担う一員として気を張り続ける厳しさがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人■貢献性や影響力の高い仕事がしたい方
■多様な価値観を受け入れられる柔軟性の高い方
「外交に関わる幅広い業務を経験できること」「国益に資する仕事ができること」に惹かれる方に向いています。また、途上国を含め様々な国の人々と関わるため、国際社会の様々な価値観を理解することが大切です。よって、柔軟性やバランス感覚があり、好奇心とバイタリティーの旺盛な方が歓迎されます。
向いていない人■特定の領域にのみ関わり続けたい方
外務省は「これまでの知見を強みとしつつ幅広い仕事を担ってほしい」と期待しています。培ってきた知識や経験は充分に考慮されますが、外交の扱う分野は幅広いため、その分野以外にも携わっていくことが求められます。したがって「専門分野以外に関心がない」という方には不向きです。

会社概要外務省

設立 1869年
代表者 外務大臣 上川陽子
資本金 官公庁のため資本金はありません。
従業員数 6600名
事業内容 安全保障/国際法/国際協力/経済/広報・文化/領事/その他、外国政府との交渉・協力や国連等国際機関における国際協調の増進等

平和で安全な国際社会の維持に寄与するとともに、主体的かつ積極的な取組を通じて良好な国際環境の整備を図ること並びに調和ある対外関係を維持し発展させつつ、国際社会における日本国及び日本国民の利益の増進を図ることを任務としています。
事業所 本省/東京都千代田区霞が関2-2-1
企業ホームページ http://www.mofa.go.jp/mofaj
採用ホームページ 民間経験を、外務省で活かす。 外務省、総合職相当・専門職相当の2職種で正職員を募…
https://en-gage.net/mofa_saiyo2

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
『エン転職』からエントリー(専用の応募ページをご案内します)
STEP2
第1次試験│2024年9月29日(日) ※指定様式の「職歴書」をご提出いただきます。
STEP3
第2次試験│2024年11月25日(月)~11月29日(金) の間で指定する原則3日
STEP4
内定
■第1次試験について
選択式の基礎能力試験と、記述式の外国語試験、経験論文試験を行います。経験論文試験では職務経験の具体的内容が問われますので、ご自身の経験や志望動機をよく整理してください。

■第2次試験について
外国語能力・人柄・対人能力などを見るために、個別面接に加えて集団討論を行います。外国語能力の試験については、第1次試験で選択した言語で実施します。

試験に関する詳細は、人事院ホームページからもご確認いただけます。

▽人事院ホームページ
https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/keikennsya/keikensya_gaimu.html
応募受付方法 『エン転職』の当ページからエントリーしてください。追って、応募申込についての詳細をご連絡いたします。
面接地 東京都内、または周辺都市に試験場を設けます。詳細はご応募後にお伝えします。
連絡先 〒100-8919 千代田区霞が関2-2-1
担当大臣官房 人事課 採用班
TEL03-3580-3311(内線2131)
E-MAILmofa-recruit@mofa.go.jp
個人名の表記について
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