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取材から受けた会社の印象
人口2100人ほどののどかな町並みが広がる、陸別町。牛や馬の他、キツネやウサギ、リスなども見かけられる自然豊かな町なのだそう。その基幹産業の1つである酪農や畜産業を支えるのが、同組合の役割です。
「日本一寒い町」として、観光業にも力を入れる町の人たちを支援するのも同組合。『人間耐寒テスト』などのユニークなコンテンツもある地域のお祭り『しばれフェスティバル』といったイベントにも参加し、地域の方との交流を大事にしているそうです。
その根幹にあるのは、JAの理念。「助け合い」の協同の心を大切に、地域の発展のためにできることは何でもやろうという姿勢を大切にしています。
冬は氷点下30℃を下回るという同町ですが、だからこそ、JAに求められる役割も大きいのだろうと感じた今回の取材。ここでなら、地域を支える実感や、人のつながりの温もりを感じながら、活き活きと働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎経験と共にできることが増える成長実感があります(畜産部門)
はじめの頃はおっかなびっくりだった牛の扱いも、日々接する中で徐々に慣れて愛着を持てるようになる方が多いのだとか。当初は体の大きな牛を移動させることに精一杯だった社員も、「この牛は調子があまり良くないかも」と、一頭ごとの違いに気づいて早急に対処できるようになったそう。
他にも、牛の値段を査定できるようになれば、「次回の競りでは◯頭ほど売れたらいいな」「それなら金額はこのぐらいが適切ですかね?」などと、対等な知識でコミュニケーションも取れるようになっていくそう。畜産農家からの信頼も獲得でき、成長できている実感が嬉しいのだといいます。
◎町の基幹産業を支える一員として、誇らしさを感じられます。(酪農部門)
同組合は町内にある牧場のほぼ全てを管轄していて、町の基幹産業にとって欠かせないポジションを担っています。牛乳の生産量で全国トップクラスのシェアを持つ十勝の中でも、大きなシェアを占めるのが陸別町です。国内全体の酪農においても重要な役割を担える誇らしさがあるといいます。
はじめの頃はおっかなびっくりだった牛の扱いも、日々接する中で徐々に慣れて愛着を持てるようになる方が多いのだとか。当初は体の大きな牛を移動させることに精一杯だった社員も、「この牛は調子があまり良くないかも」と、一頭ごとの違いに気づいて早急に対処できるようになったそう。
他にも、牛の値段を査定できるようになれば、「次回の競りでは◯頭ほど売れたらいいな」「それなら金額はこのぐらいが適切ですかね?」などと、対等な知識でコミュニケーションも取れるようになっていくそう。畜産農家からの信頼も獲得でき、成長できている実感が嬉しいのだといいます。
◎町の基幹産業を支える一員として、誇らしさを感じられます。(酪農部門)
同組合は町内にある牧場のほぼ全てを管轄していて、町の基幹産業にとって欠かせないポジションを担っています。牛乳の生産量で全国トップクラスのシェアを持つ十勝の中でも、大きなシェアを占めるのが陸別町です。国内全体の酪農においても重要な役割を担える誇らしさがあるといいます。
厳しさ△体力の疲れや衛生面での抵抗を感じるかもしれません。(畜産部門)
-30℃も記録する陸別町の冬の寒さは厳しく、移住したばかりの方は体が慣れず生活に支障をきたす可能性があります。生き物を扱う仕事であるため、牛の体臭や排せつ物による臭いや汚れに対する抵抗を感じることもあるでしょう。
また、牛は1頭あたり450kg~550kg。生まれたての子牛でも30kg~40kgはあるそうで、手で押して移動させるときは腕や足腰に負担がかかります。「疲れて家で倒れるように寝ていた」という職員の方もいるそうです。
△夜間や休日の対応が必要な場合も(酪農部門)
生乳に抗生物質や異物などが混入してしまった場合、シフト制ではありますが、日曜日や祝日、早朝や夜間で緊急の検査業務を行なうことがあります。繁忙期には屋外の作業も発生するため、慣れるまでは大変に感じるでしょう。
-30℃も記録する陸別町の冬の寒さは厳しく、移住したばかりの方は体が慣れず生活に支障をきたす可能性があります。生き物を扱う仕事であるため、牛の体臭や排せつ物による臭いや汚れに対する抵抗を感じることもあるでしょう。
また、牛は1頭あたり450kg~550kg。生まれたての子牛でも30kg~40kgはあるそうで、手で押して移動させるときは腕や足腰に負担がかかります。「疲れて家で倒れるように寝ていた」という職員の方もいるそうです。
△夜間や休日の対応が必要な場合も(酪農部門)
生乳に抗生物質や異物などが混入してしまった場合、シフト制ではありますが、日曜日や祝日、早朝や夜間で緊急の検査業務を行なうことがあります。繁忙期には屋外の作業も発生するため、慣れるまでは大変に感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎新しい発見を楽しめる方
牛の扱いに慣れる中で、一頭一頭の個性に気が付けるようになったり、それぞれ愛嬌がある顔に見えてきたりするのだとか。仕事のこと、牛との関わり方などを先輩や牧場の方々に教えてもらう1~2年の間で、たくさんの発見があるはず。新しい学びを得ることに、前向きに取り組める方にピッタリでしょう。
牛の扱いに慣れる中で、一頭一頭の個性に気が付けるようになったり、それぞれ愛嬌がある顔に見えてきたりするのだとか。仕事のこと、牛との関わり方などを先輩や牧場の方々に教えてもらう1~2年の間で、たくさんの発見があるはず。新しい学びを得ることに、前向きに取り組める方にピッタリでしょう。
向いていない人△早起きが苦手な方
基本的な勤務開始時刻は8:30ですが、牛の競りを行なう日は、5時台に起きて6時~7時には市場に到着できるように準備するそうです。早起きが苦手な方や、毎日同じ生活リズムを保ちたい方には不向きです。
基本的な勤務開始時刻は8:30ですが、牛の競りを行なう日は、5時台に起きて6時~7時には市場に到着できるように準備するそうです。早起きが苦手な方や、毎日同じ生活リズムを保ちたい方には不向きです。