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取材から受けた会社の印象
大手出版社やTV局などと長く取引しているという同グループ。そんな名だたる企業から選ばれる理由はどこにあるのでしょうか?伺ってみたところ、第一の理由は密な関係構築ができていることにあるそう。同グループではドライバーの指名ができる仕組みとなっているため、「いつもお世話になっているあの人でお願いします」と企業側からオファーが来ることもあるのだとか。また、車両設備の充実も選ばれる理由の1つ。ほぼ全車新車で、休憩時間に使えるエスプレッソマシンや最新の撮影機材を備えた車両もあり、重宝されているのだそうです。
また、ロケバスのドライバーは拘束時間が長そう…と思い伺ってみると、すべてが長丁場になるワケではなく、ロケハン(下見)などの日は数時間で終わるそう。「無理の出ないスケジュールを組んでいます」とのことでした。ここでなら安心して働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい全国の書店で並ぶような雑誌の撮影に携わることができます。自分が書店に立ち寄った際に、店頭に自らが関わった雑誌が平積みされているのを見るのは嬉しいものだとか。さらに手にとっているお客様を見た瞬間、携わった記事がSNSなどで話題になっているのを知った時などにも、大きなやりがいを感じるそうです。
厳しさ撮影スケジュールは綿密に組まれています。また、大きな現場だと何十人・何百人の人が関わり撮影をします。ロケバスドライバーの遅刻はご法度。天気が悪ければ早めに行動する、渋滞に巻き込まれない手段をとるといった工夫が求められるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人撮影現場ではただ待機するだけでなく、撮影のサポートも行ないます。モデルさんたちが快適に撮影に臨むことができるのはもちろん、撮影をスムーズに進められるように動くことが大切です。そのため、芸能界を支えてみたいという方や、”休憩の前に飲み物を”、”寒いから多めにカイロを用意”といった気配りができる方に向いています。
向いていない人運転だけをしていれば良い仕事ではありません。ロケバスドライバーも撮影クルーの一員です。そのため、「運転以外の仕事はしたくない」という方やコミュニケーションをとるのが苦手な方には向いていません。