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取材から受けた会社の印象
誰もが知るトップアーティストのコンサートグッズを手がける同社。エンタメ業界と資本関係のない独立系ながら、順調に拡大を続ける大きな理由は明瞭なビジネスモデルにあるそう。
これまでマーチャンダイジングの原価や経費はブラックボックスと言われていました。同社はすべての原価・経費をガラス張りで計上し、圧縮する仕組みを構築。チケット販売動向から詳細予算を算出して売上と収益を追求できるビジネスに着手したのです。この“改革”がアーティストやコンテンツ制作会社から絶大な支持を受け、直接取引を実現されているのだそうです。
緻密なマーケティング戦略が高く評価される同社ですが、今後は商品のクオリティアップを更に追求し、海外アーティストとも取引する企業を目指しています。そのため、K-POPアーティストのマネジメント権を取得する等、地盤を固めている最中だそう。あなたが作った商品が世界中で展開される日も近いかもしれません。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいグッズはコンサートの一体感を高める必須アイテムです。何万人もの観客で埋め尽くす会場に自分の企画した商品を身にまとい、コンサートやライブを楽しんでいるお客様を見るだけでも喜びがこみ上げてくるでしょう。また「この前のツアーのグッズは最高だった」「今でもライブがある度に持って行く」と、思い入れの強いアイテムがたくさんあります。時にはニュース番組や情報バラエティーなどで取り上げられ、社会現象にまでなることも。自分の企画した商品の反響は、次の業務のモチベーションになるはずです。
アジアに向けた海外事業の準備を整えている同社。自分がこだわって作った商品を世界へと展開していける面白さもあるでしょう。
アジアに向けた海外事業の準備を整えている同社。自分がこだわって作った商品を世界へと展開していける面白さもあるでしょう。
厳しさ複数のコンサートが重なってしまう場合、取引先やアーティストのスケジュールが流動的になる場合もあり、想定していた通りに進捗しないこともあります。その際は自分とチーム全体のタスクの優先順位を確認し、臨機応変に対応していく必要があります。良い商品を制作するために、どれだけ忙しくてもこだわり抜く姿勢が大切です。
この仕事の向き&不向き
向いている人「日本のモノ作り」として海外でも信頼されるクオリティの商品制作を目標に掲げる為、クライアントからの指示通りだけではなく「このコンテンツにはこの商品を作るべきだ」と自己表現ができる方を求めています。プランナーはデザイナーや製造チームへの明確な指示、サンプルチェック等クオリティを左右するポジション。プロの厳しい目線で、完成度を見極め、進行していく意志とセンスのある方が活躍できます。
向いていない人取引先やアーティストのスケジュールが流動的になる場合もあるため、臨機応変な対応が必要となります。そのため計画的に業務が進まないこともあるので毎日決まった働き方を求める方には難しいお仕事です。