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国際担当(専門官級及び係長級)◆貿易・輸出・知的財産の観点から、日本の食を守り農業の発展を支える仕事
農林水産省
プロ取材
農林水産省本省にいらっしゃる、国際部門の皆さんにお話を伺いました。国際部門では「TPP」や「G7」等誰もが耳にしたことのあるような海外との会議等に携わる機会も多いそうです。
エン転職 取材担当者
長尾
取材担当者-長尾
農林水産省
掲載期間24/07/0824/08/04

国際担当(専門官級及び係長級)◆貿易・輸出・知的財産の観点から、日本の食を守り農業の発展を支える仕事

正社員学歴不問完全週休2日
国際担当(専門官級及び係長級)◆貿易・輸出・知的財産の観点から、日本の食を守り農業の発展を支える仕事イメージ1
私たちが担っているのは、いわば海外の窓口。ありとあらゆる海外諸国との会合・交渉に、欠かすことのできないポジションです。
担うのは、世界197か国・地域との“対話”。
国際部門が担うのは、日本の窓口。海外諸国の貿易に欠かせないポジションとして、海外とあらゆる“対話”を行います。

例えば、海外現地で輸出事業者からマーケットや食品規制に関する相談を受けたり、オールジャパンでのプロモーションを推進したりする「輸出支援プラットフォーム」を立ち上げたり、日本政府代表団の一員として国際会議に出席したり、貿易交渉、輸出促進、国際協力等、農林水産分野の様々な課題について二国間でやり取りをするため、海外の駐在員と連携して相手国の情報を収集します。東京の各国大使館とも日々やり取りをし、ハイレベルな会談をアレンジするのです。

気候変動や食料危機等、あらゆる課題に直面している現在、それらについてどのような取組を行い、協力していくかを議論する様々な国際会議で日本の立場を説明するのが、国際部門の役目。着任わずか数ヶ月で海外約30か国とリモート会議を行い、議論を交わす可能性もあります。

海外197か国・地域と“対話”し、日本の農林水産業を発展させてください。

募集要項

仕事内容
国際担当(専門官級及び係長級)◆貿易・輸出・知的財産の観点から、日本の食を守り農業の発展を支える仕事
農林水産物及び食品の輸出促進や国際交渉等の仕事を担当。国際的なルールづくりや、互いの要求の調整・交渉を行います。英語等を使う仕事のため、語学スキルを活かせます。

【活躍いただくフィールド例】
■国際機関等に関わる業務
・WTO、FAO、OECD、APEC、G7、G20、UPOV等の「国際機関」「国際的枠組み」における会議の準備及び参加。国際的なルールづくり、交渉、国際協力等、担当の国際機関等ごとのいずれかのチームに配属。多国間での調整・交渉や国際機関と連携した国際協力の案件づくり等を行います。

■二国間交渉(特定の国対日本の貿易)に関わる業務
・欧州、アメリカ、カナダ、アフリカ、アジア等、各地域との経済連携に関する調整、国際協力の推進、交渉業務等。
・各国の輸入規制の緩和、撤廃に向けた働きかけや、国内企業の輸出支援、海外展開支援業務。国や地域ごとのチームに加えて、企画部門、規制交渉部門といった地域横断型で課題に取り組むチームに分かれます。地域の特徴に応じたアプローチが重要となります。

■植物品種保護など知的財産に関する国際的枠組みづくりに関わる業務
海外における無許諾の日本品種の生産・販売などに対処できるよう、国際的な品種保護を進めるための他国との交渉・協力、そのために活用する他国品種保護制度や判例の研究、検疫情報の収集調査、国内外の種苗業界・海外政府からの情報収集・連絡調整を始めとした、日本の農業に関する知的財産の保護に向けた国際業務を行います。

【現在注力しているプロジェクト】
■輸出支援プラットフォームの立ち上げ
欧米やアジアの在外公館やジェトロの海外事務所が中心となって、日本の事業者を海外現地で伴走型で支援する枠組み。農林水産省から駐在員も派遣しています。
応募資格
学歴不問

【必須要件】
■社会人経験(大卒7年以上、短大・専門学校卒10年以上、高卒12年以上)
■次の1~6のいずれかを満たす者
1.英語、スペイン語及び中国語のうち、いずれか一つ以上の語学力
2.農林水産物や食品の輸出入に関する業務経験(3年以上)
3.農林水産物や食品の食品衛生に関する業務経験(3年以上)
4.農林水産分野に係る国際協力に関する業務経験(3年以上)
5.海外における農林水産・食品・物流に関する業務経験(3年以上)
6.知的財産に関する業務経験(1年以上)

【歓迎要件】
■TOEIC800点以上、DELE B2以上、HSK5級以上のいずれかのスコア
■国際交渉に関心を有する者
募集背景 輸出・国際局は、輸出と国際に関する業務を一つの部署で統括し、シナジー効果を狙って3年前に誕生しました。輸出促進に向けた課題の解決を国際会議スケジュールにうまく織り込ませ、相乗効果を発揮させるためには、体制を強化し、よりきめ細かく輸出に向けた課題に入り込んでいきたいところです。

また、今回は外部からビジネスの経験に富んだ方を採用し、新たな組織風土をつくっていってほしいと考えています。これまでの経験を活かして、国際業務における即戦力としてご活躍いただくことを期待します。
雇用形態
正社員

※正職員としての採用です(試用期間:6ヶ月)。
└民間企業の正社員にあたる雇用形態。国家公務員採用一般職試験合格者(係長級もしくは専門官級)として無期限で任用いたします。尚、試用期間中の給与や福利厚生の変動はありません。

【係長級・専門官級とは】
国家公務員の役職を指します。これまでのご経験や能力、ご年齢、お任せする職務の幅・責任等を考慮して決定いたします。
勤務地・交通
【農林水産省本省】
東京都千代田区霞が関1-2-1

◎U・Iターン支援があります。
今回の採用にあたって住所又は居所を移転(引越)した場合、国家公務員等の旅費に関する法律(昭和25年法律第114号)に基づき、手当が支給されます。なお、同居人が扶養親族でない場合は、赴任旅費の一部が支給されません。※個人の事情による引越の場合は支給なし

◎テレワークを導入しています。
働き方改革の一環として、テレワークを導入しています。また、海外とのWeb会議も増えています。今後も状況を考慮し、柔軟に働き方を変えていきます。

【海外出張について】
■国際機関関連の業務をメインに担う方
担当の国際機関との協議やG7等の国際会議への出席のため、出張が年に数回発生します。

■二国間関連の業務をメインに担う方
担当の国への出張が年に数回発生します。
交通
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」A7出口より徒歩1分
勤務時間 ■実働7時間45分
以下いずれかから選択できます(いずれも12:00~13:00は昼休み)。

(1)8:30~17:15
(2)9:00~17:45
(3)9:30~18:15

※残業は月30時間ほどです。
※早出遅出勤務やフレックス制度もあります。
給与 【係長級】月給25万円以上+賞与+手当
【専門官級】月給36万円以上+賞与+手当

※一般職の職員の給与に関する法律に基づき支給されます。
※給与額は学歴、職務経験年数等を勘案して算定します。

【モデル例】
■月給38万円+手当
民間企業勤務歴27年/49歳・大卒

■月給36万円+手当
民間企業勤務歴25年/45歳・短大卒

■月給28万円+手当
民間企業勤務歴15年/37歳・大卒

■月給25万円+手当
民間企業勤務歴12年/32歳・短大卒
休日休暇 【年間休日120日】
■完全週休2日制(土・日)
■祝日
■年末年始休暇(12月29日~1月3日)
■夏季休暇(7月~9月の間に3日)
■年次有給休暇(年20日、採用年は年5日※10月1日採用の場合)
■産前産後休暇・育児休業(取得・復職実績があります/子育てママ・パパ在籍中)
■子どもの看護休暇
■ボランティア休暇
■配偶者出産休暇
■育児参加の休暇
■介護休暇
■慶弔休暇
◎5日以上の連続休暇も取得可能です。
福利厚生・待遇 ■昇給年1回(1月)
■賞与年2回(6月・12月/昨年度実績4.4ヶ月分)
■国家公務員共済組合加入
■国家公務員災害補償法制度
■国家公務員退職金制度

【各種手当】
■通勤手当(上限月5万5000円)
■時間外手当(全額)
■出張手当
■社宅有
■役職手当(4級係長:月2万2100円、6級専門官:月3万9200円)
■家族・扶養手当(配偶者:月6500円、子ども一人につき:月1万円、16歳年度初め~22歳年度末は加算5000円)
■住居手当(上限月2万8000円)※月額6万1000円以上の家賃を払っている場合
■地域手当(月給等の20%)
■単身赴任手当(職員・配偶者の住居との交通距離に応じ、月3万円~10万円)※新規採用時は対象外

【その他】
■農林水産省敷地内に保育園有(定員19名)
■資格取得支援制度(省全体で研修生を募集して実施する語学研修/補助制度有)
■職場内禁煙(喫煙所有)
■海外研修・出張有
■食堂・コンビニ有
過去のプロジェクト例 ■G20農業大臣会合の準備
2023年6月、G20農業大臣会合(インド・ハイデラバード)が開催され、テキスト交渉や、会議を円滑に運営するための調整・管理業務を行いました。

■日ASEAN農林大臣会合の準備・運営
2023年10月、第1回日ASEAN農林大臣会合(マレーシア・クアラルンプール)が開催され、強靱で持続可能な農業・食料システムを構築していく「日ASEANみどり協力プラン」をASEAN各国と共同採択するための交渉や調整を行いました。また、日本産水産物のプロモーションイベントを実施しました。
入省後の流れ 局内に初めて配属された方への研修や秘書課、内閣人事局、人事院等が主催する研修に参加いただき、業務に必要となる知識を身につけていただきます。その他、各職場の上司、先輩によるOJTにより、業務の流れを覚えていきましょう。業務の進め方等、民間経験を活かしてより効果的・効率的にできることがあれば、積極的にご提案ください。

キャリアアップについては、適性や本人希望を踏まえ、他課、他部局への配置や他府省への出向の他、ジェトロ、国際機関、在外公館等への派遣を通じて経験を積んでいただき、能力や実績等を勘案して上位の役職への昇任を実施していくこととなります。
転職・求人情報イメージ1
国際地域課と国際経済課の職員が働く執務室の様子です。職員同士の距離が近く、連携して取り組み、日本の農林水産業の発展を支えています。
転職・求人情報イメージ2
日本の輸出額増加を目標に掲げ、国の代表として諸外国との対話を重ねます。スケール感のあるミッションに挑みたい方に最適な環境です。

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

取材で印象的だったのは、国際部門が担う領域の幅広さ。これまで職員の皆さんが携わったプロジェクトについて伺うと、「TPP交渉」や「G7」等、取材者が耳慣れたものも多くありました。

日本の窓口として海外との交渉を担う国際部門ですが、複数の課によって構成されているとのこと。そのため、課によって担当領域が異なり、時には二国間会談での資料を作成したり、30か国以上が集まる会合に出席したり、二国間交渉でコンセンサスを得るために人脈を形成したりするといいます。

今回採用される方には、日本の見解を臆することなく国際会合で主張するとともに、農業分野での経済連携や国際協力に貢献してもらいたいとのこと。そのため、日本の農業の現状について把握し、諸外国の農業及び関連政策に関する知見を高めていける方なら、活躍できそうだと感じました。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎日本の農林水産業の発展に、最前線で貢献できること。
省内では様々な施策を通じて農林水産業の発展や食料の安定供給を担っていますが、農林水産物がグローバルに取引される中で担当者として国と国との交渉の場に立つ役割を担うのがこの仕事です。

例えば、他国の農業大臣とのバイ会談等、あらゆる機会を捉えて、日本側からは日本産食品の放射性物質にかかわる輸入規制の撤廃を働きかけています。これまでも2011年の東日本大震災以降続いていた輸入規制を少しずつ緩和・撤廃させてきましたが、こうした一つひとつの動きによって、日本の農林水産業の従事者の暮らしに変化をもたらすことができると共に、輸出目標金額達成への道が切り開けます。

相手国の規制や決定事項を変更するという行為の難易度は並大抵のものではありませんが、一つの政策を動かせた際の影響力の大きさは、他では味わえないもの。「国の政策を担う大きな仕事をする」という責任の大きな仕事で役割を果たす貢献実感が得られるでしょう。また、自分の仕事の成果が新聞や記事等の報道に直結することも、モチベーションになるとのことでした。

◎国代表として海外の主要人物と協議を行えること。
例えば民間企業から転職した方の中には、入省後すぐに海外30か国以上とリモート会議を行った経験を持つ方も。会議で話す内容はあらかじめ省内で決まっていたものの、自分が日本代表として発言したことに、インパクトの大きさを感じたと言います。海外の主要人物と直接やり取りを交わして、国に影響をもたらせることに、仕事の醍醐味を感じられるでしょう。
厳しさ△国と国との交渉や、関係各所とやり取りを行う中での調整の難しさ。
例えば二国間交渉においても、各国の意見が異なることはもちろんとして、国内においても、省庁間の意見が異なったり、その他の関係者からも様々な意見が主張されたりします。利害関係者が多いからこそ、双方が納得する結論を導き出すことに大変さを感じるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人■日本の農林水産業の発展に寄与したいと考える方
目標とする「輸出額の増加」は、国と国との貿易を変えなければ始まりません。農林水産業を成長産業へと変える道を開拓したい方に向いています。

■国際交渉というミッションの大きさに魅力を感じる方
海外諸国に主張を認めてもらうには、調査や交渉に向けた資料作成、関係機関等との調整等、地道な積み重ねが必要です。交渉を成功に導くための地道な作業も厭わない方に向いています。
向いていない人■自分の意見だけを通したい方
今回求められる調整・交渉業務では、日本の国益を守るために、各国の主張を踏まえつつ解決策を探るといった役割が求められます。これまでの交渉経緯や最新の動向を収集する必要があるため、相手の立場を考えられない方だと活躍が難しいでしょう。

会社概要農林水産省

設立 1881年
代表者 農林水産大臣 坂本 哲志
資本金 官公庁につき、資本金はありません。
従業員数 1万9,622名(2024年3月末現在)
事業内容 行政機関
(1)農林水産物及び食品の輸出促進に関する施策の実施
(2)農林水産物及び食品の輸出解禁を含む国際交渉、国際協力
(3) 国際機関や多国間の国際会議、国際交渉等
(4) 知的財産に関する施策の実施 等
事業所 【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省の取り組み(1) 【政策Open Lab(オープンラボ)】
若手職員が関心のあるテーマでチームを結成し、時代の変化を見通した新たな政策立案を行うプロジェクトです。業務時間の1~2割をプロジェクト活動に使うことができ、調査のための予算も活用できます。これまでに「3Dフードプリンタの活用」「棚田から始まる新たな農村振興」等のテーマが採択されています。

【公式YouTubeチャンネルBUZZ MAFF(バズマフ)】
農林水産省の職員がYouTuberとして、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信するプロジェクト。担当業務に関係なく、その人ならではのスキルや個性を活かして活動しています。
農林水産省の取り組み(2) 【チーム2050】
2050年に向けた長期的な視点から、さまざまなテーマの勉強会を企画・開催する若手職員有志によるプロジェクト。新進気鋭のベンチャー企業や農業者グループとのディスカッション等を開催してきました。
企業ホームページ https://www.maff.go.jp/

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
WEB履歴書による書類選考
STEP2
面接1回+適性検査+小論文
STEP3
内定
【ここまでご覧いただきありがとうございます】
■応募から内定までは2週間~6週間の予定です。
■応募から入省までは10週間~12週間の予定です。
■平日19時以降の面接も可能です。お気軽にご相談ください。
■面接日時は柔軟に対応いたします。

【内定・入省時期について】
最終合格発表は8月9日(金)を予定しており、入省時期は2024年10月1日を目指しています。入省時期は採用者の事情に配慮しますのでご相談ください。

【幅広い方からのご応募をお待ちしています】
今回の経験者採用試験においては、通常の公務員試験は実施しません。書類選考と小論文、面接と適性検査にて選考を行います。

※面接時に論文提出あり(職務経験等に関する論文により、職務遂行に必要な能力等を有しているかどうかを判断する試験)。
※面接試験は対面にて実施いたします。

【書類選考について】
エン転職よりエントリー後、登録いただいている「WEB履歴書」にて書類選考を
実施いたします。そのため、これまでのご経験・スキル等は事前に詳述くださ
い。書類選考を通過された方には、ご提出いただきたい書類の詳細(履歴書・職務経歴書・小論文)をご案内いたします。
応募受付方法 当ページよりご応募ください。追ってこちらからご連絡いたします。
面接地 【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
連絡先 【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
担当輸出・国際局総務課課長補佐:佐藤(さとう)、人事第1係長:川田(かわた)
TEL03-3502-3068
個人名の表記について
企業に1週間だけあなたのパーソナルシートが公開されます。企業から、応募のお願いや、レジュメ入力リクエストが届く可能性があります。
エン転職は、世界一 信頼性の高い求人情報を目指しています。
エン転職は、求人企業が発信する情報にエン転職取材担当、長尾の取材によるコメントを加え、さらに元社員や現社員からのクチコミ情報など多角的な情報を収集し、より信頼性の高い求人情報を提供しています。
もし、求人情報の掲載内容と事実に相違があった場合はエン転職事務局までご連絡下さい。調査の上、対応いたします。入社後に判明した相違点についても、情報をお寄せください。