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「農林水産省/輸出担当(専門官級及び係長級)◆輸出入や食品衛生に関わる経験を活かし輸出促進に向けた企画や支援を担当」の転職・求人・仕事情報。日本最大級の【エンジャパン】の転職サイトには、国家公務員の転職・求人情報が満載です!

輸出担当(専門官級及び係長級)◆輸出入や食品衛生に関わる経験を活かし輸出促進に向けた企画や支援を担当
農林水産省
プロ取材
農林水産省本省にいらっしゃる、輸出部門の皆さんにお話を伺いました。日本の農林水産物を海外に輸出するにあたって、どのような支援や制度があると良いかを検討し、実行することが、輸出部門の役目だそうです。
エン転職 取材担当者
長尾
取材担当者-長尾
農林水産省
掲載期間24/07/0824/08/04

輸出担当(専門官級及び係長級)◆輸出入や食品衛生に関わる経験を活かし輸出促進に向けた企画や支援を担当

正社員学歴不問完全週休2日
輸出担当(専門官級及び係長級)◆輸出入や食品衛生に関わる経験を活かし輸出促進に向けた企画や支援を担当イメージ1
私たちは事業者の負担を減らし、日本の農林水産物を海外に輸出するための企画立案から戦略の策定までを担っています。
「事業者視点」が、日本の農林水産物の輸出を拡大する。
私たちの役目は、事業者の輸出拡大に繋がる戦略を企画・実行すること。農林水産・食品事業者の課題・ニーズを把握し、何が必要か政府全体の戦略を策定します。

その上で、各国に円滑に輸出するための条件や手続きについて新たにルールを整備したり、予算・金融・税制等、様々な面から施策を考えて打ち出したりします。

例えば、海外で評価される日本の強みを有する日本酒やリンゴ等は、29の輸出重点品目として選定されています。その輸出促進に向けて、供給体制の強化やプロモーションの実施等について関係者と意思疎通を図り、課題解決を目指すのです。

また、これまで輸出にあたって証明書が必要のなかった国々から「自国に流通する食品の衛生管理を徹底したいから証明書を付けてほしい」と依頼された場合。相手国の法令を確認しつつ、事業者が円滑に輸出手続を進められるよう証明書を発行する方法を検討します。

――2030年までに、農林水産物・食品の輸出額を5兆円にすると掲げる政府。さらなる輸出拡大には生産から販売まで「事業者視点」での対策が必要です。

募集要項

仕事内容
輸出担当(専門官級及び係長級)◆輸出入や食品衛生に関わる経験を活かし輸出促進に向けた企画や支援を担当
【輸出拡大を通じて、農林水産業・食品産業を発展させる】
政府全体の輸出促進政策を取りまとめたり、個々の事業者の課題や海外の輸出障壁を把握し、その解決のための支援策の企画立案、ルールの整備などを行っています。輸出を実際に行う事業者の支援や農林水産物・食品のプロモーション等、農林水産物・食品の輸出に係る様々な取組を担当し、農林水産省における輸出のスペシャリストとして活躍できます。

【海外市場で求められる産品を継続的に提供する】
輸出を拡大するには、海外の需要に合う産品を継続的に提供することが不可欠。そこで、現在、事業者の支援や輸入規制等の障壁の克服を行っています。

例えば…
・食品メーカーが輸出先の食品安全規制に対応するための支援(情報提供、輸出先国から求められる各種証明書の発行体制整備、そのためのルールの整備、施設整備の支援)
・輸出する際に必要となる証明書発行のシステム一元化
・農林水産物・食品の見本市や商談会の実施に対する支援
・輸出に取り組もうとする農林水産物の産地に対する支援(情報提供、産地化支援)

上記は、あくまで一例。「資金不足」「手続きが煩雑」「販路の拡大が難しい」といった事業者の障壁を取り除き、海外からの需要を増す施策を企画・実行します。

【施策の実行には、様々な方との調整が不可欠】
自分が属す課だけでなく、他の省庁や事業者等、国の政策による影響を受ける様々な立場の方に納得してもらえるよう、地道に調整することが施策の実現に繋がります。新聞やニュース番組で報道される等、自分の仕事の成果を実感できる場面も豊富です。

※英語や中国語等を使う仕事もあるため、語学スキルを活かせます。
応募資格
学歴不問

【必須要件】
■社会人経験(大卒7年以上、短大・専門学校卒10年以上、高卒12年以上)
■次の1~6のいずれかを満たす者
1.農林水産物や食品を含む消費者向け製品の輸出入に関する業務経験(3年以上)
2.農林水産物や食品を含む消費者向け製品の海外向け販売戦略策定、マーケティング等に関する業務経験(3年以上)
3.農林水産物や食品を含む消費者向け製品の新規事業立ち上げ、経営企画などの業務経験(3年以上)
4.食品産業の海外展開(海外店舗における販売戦略の策定等)に関する業務経験(3年以上)
5.HACCPやISO22000、FSSC22000等の食品安全マネジメントシステムや、食品衛生監視に係る実務など食品衛生に関する業務経験(3年以上)
6.上記1~5について、コンサルティング、法務などの業務経験(3年以上)

【歓迎要件】
■TOEIC800点以上、DELE B2以上、HSK5級以上のいずれかのスコア
募集背景 輸出企画課では、政府全体での輸出戦略を取りまとめるため、官民の様々な方と意思疎通をしながら、輸出拡大のために政府ができることを検討しています。また、輸出支援課では、事業者のサポートとして何が必要なのか、何ができるのかを検討しつつ、その実現に向けた企画立案や事業者支援を行っています。

様々なステークスホルダーと交わりながら業務を進めるために必要なのは、組織における人材の多様性。そこで外部から人材を採用し、農林水産物・食品の輸出に取り組もうとするまたは取り組んでいる事業者を後押しできる政策の企画立案や事業者支援に力を貸してほしいと考えています。
雇用形態
正社員

※正職員としての採用です(試用期間:6ヶ月)。
└民間企業の正社員にあたる雇用形態。国家公務員採用一般職試験合格者(係長級もしくは専門官級)として無期限で任用いたします。尚、試用期間中の給与や福利厚生の変動はありません。

【係長級・専門官級とは】
国家公務員の役職を指します。これまでのご経験や能力、ご年齢、お任せする職務の幅・責任等を考慮して決定いたします。
勤務地・交通
【農林水産省本省】
東京都千代田区霞が関1-2-1

◎U・Iターン支援があります。
今回の採用にあたって住所または居所を移転(引越)した場合、国家公務員等の旅費に関する法律(昭和25年法律第114号)に基づき、手当が支給されます。なお、同居人が扶養親族でない場合は、赴任旅費の一部が支給されません。※個人の事情による引越の場合は支給なし

◎テレワークを導入しています。
働き方改革の一環として、テレワークを導入しています。また、海外とのWeb会議も増えています。今後も状況を考慮し、柔軟に働き方を変えていきます。
交通
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」A7出口より徒歩1分
勤務時間 ■実働7時間45分
以下いずれかから選択できます(いずれも12:00~13:00は昼休み)。

(1)8:30~17:15
(2)9:00~17:45
(3)9:30~18:15

※残業は月30時間ほどです。
※早出遅出勤務やフレックス制度もあります。
給与 【係長級】月給25万円以上+賞与+手当
【専門官級】月給36万円以上+賞与+手当

※一般職の職員の給与に関する法律に基づき支給されます。
※給与額は学歴、職務経験年数等を勘案して算定します。

【モデル例】
■月給38万円+手当
民間企業勤務歴27年/49歳・大卒

■月給36万円+手当
民間企業勤務歴25年/45歳・短大卒

■月給28万円+手当
民間企業勤務歴15年/37歳・大卒

■月給25万円+手当
民間企業勤務歴12年/32歳・短大卒
休日休暇 【年間休日120日】
■完全週休2日制(土・日)
■祝日
■年末年始休暇(12月29日~1月3日)
■夏季休暇(7月~9月の間に3日)
■年次有給休暇(年20日、採用年は年5日※10月1日採用の場合)
■産前産後休暇・育児休業(取得・復職実績があります/子育てママ・パパ在籍中)
■子どもの看護休暇
■ボランティア休暇
■配偶者出産休暇
■育児参加の休暇
■介護休暇
■慶弔休暇
◎5日以上の連続休暇も取得可能です。
福利厚生・待遇 ■昇給年1回(1月)
■賞与年2回(6月・12月/昨年度実績4.4ヶ月分)
■国家公務員共済組合加入
■国家公務員災害補償法制度
■国家公務員退職金制度

【各種手当】
■通勤手当(上限月5万5000円)
■時間外手当(全額)
■出張手当
■社宅有
■役職手当(4級係長:月2万2100円、6級専門官:月3万9200円)
■家族・扶養手当(配偶者:月6500円、子ども一人につき:月1万円、16歳年度初め~22歳年度末は加算5000円)
■住居手当(上限月2万8000円)※月額6万1000円以上の家賃を払っている場合
■地域手当(月給等の20%)
■単身赴任手当(職員・配偶者の住居との交通距離に応じ、月3万円~10万円)※新規採用時は対象外

【その他】
■農林水産省敷地内に保育園有(定員19名)
■資格取得支援制度(省全体で研修生を募集して実施する語学研修/補助制度有)
■職場内禁煙(喫煙所有)
■海外研修・出張有
■食堂・コンビニ有
入省後の流れ 局内に初めて配属された方への研修や秘書課、内閣人事局、人事院等が主催する研修に参加いただき、業務に必要となる知識を身につけていただきます。その他、各職場の上司、先輩によるOJTにより、業務の流れを覚えていきましょう。業務の進め方等、民間経験を活かしてより効果的・効率的にできることがあれば、積極的にご提案ください。

キャリアアップについては、適性や本人希望を踏まえ、他課、他部局への配置や他府省への出向の他、ジェトロ、国際機関、在外公館等への派遣を通じて経験を積んでいただき、能力や実績等を勘案して上位の役職への昇任を実施していくこととなります。
転職・求人情報イメージ1
輸出部門には、輸出促進政策を取りまとめる輸出企画課と、輸出に関する課題解決のための支援策の企画立案・ルール整備を行う輸出支援課があります。
転職・求人情報イメージ2
輸出部門では、民間企業からの転職者も在籍しています。民間企業では味わうことのできないスケールの大きな仕事に携わることができる環境です。

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

取材で印象的だったのは、「産品が人々の口に届くまでには、多くの人と関わり、様々な工程を踏んでいるんです」というお話。前提、農林水産物の生産元は全国各地になる上、輸出先は世界各国になります。

さらに細分化すれば、どのような手段で輸出を行い、どのように輸出を支援していくのか等も全ていちから考えて企画立案を行います。一つの産品を輸出するだけでも関わる関係者は多岐にわたり、手続きには一定の期間を要することも。

そこで今回採用される方には、事業者支援や農林水産物・食品のプロモーション等、農林水産物・食品の輸出に係る様々な取組を担当し、農林水産省における輸出のスペシャリストとして活躍してほしいとのことでした。

日本の農林水産物・食品を世界に広める第一線として活躍したい方にとって、大きな手応えを実感できそうだと感じました。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎必要な施策を実現できた時の達成感。
課題解決のためにどのような施策が必要か、関係者からのヒアリングを重ねながら企画立案し、予算要求や制度改正を行います。財務省等、関係各所との調整を経て、施策が実現した時には大きな達成感を感じられます。

◎一民間企業で対応できない規模感の仕事に携わることができるやりがい。
例えば生産者サイドから「この製品は規制があるから輸出ができないんだ」と相談されたとして。一民間企業なら「そうですね。規制がありますもんね…」としか返すことができない場面もあるでしょう。ですが、そこに対して規制の緩和のために交渉したり、輸出を促進したりできるのが輸出部門です。民間企業では成しえない規模感の大きな仕事に携わるやりがいを得られるそうです。

◎様々な経験を積むことができる面白さ。
輸出に関わる切り口は担当部署によって異なるため、2、3年ごとに新たな経験を積むことができます。また、金融や証明書の発行、二国間交渉等、多角的に「輸出」に携わることも可能。そのため、様々な経験を積むことができる面白さがあるでしょう。
厳しさ△自分の言葉が「国の言葉」として捉えられるプレッシャー。
民間から入る場合、役所独特の言葉遣い等、省内でのコミュニケーションの取り方に悩むことがあるそう。また、自分の一言が「国が発言していること」として捉えられることになります。そのため、一つひとつの発言に対して責任感を伴う大変さがあるでしょう。

△関係各所との調整が必要になる大変さ。
自分たちだけで決められることは少なく、基本的には他省庁や事業者と協力しなければなりません。そのため、関係各所との調整が多いことに大変さを感じるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人■輸出に関する経験が豊富で、柔軟に対応できる方
政府内の関係部署との各種調整や、ルールの整備、さらには事業者支援の企画立案を行うことになります。そのため、食品の輸出入の実務経験や、HACCP等の食品衛生管理に関する実務経験をお持ちで、関係者との調整を柔軟にできる方に向いています。
向いていない人■周囲の意見に耳を傾けられない方
輸出額拡大に繋がる施策の企画には、農林水産・食品事業者の課題・ニーズをキャッチアップすることが欠かせません。また、施策を実現するには、様々な立場の方の意見を踏まえて調整する必要があります。そのため、「自分の意見だけを押し通そうとする方」ですと、活躍は難しいでしょう。

会社概要農林水産省

設立 1881年
代表者 農林水産大臣 坂本 哲志
資本金 官公庁につき、資本金はありません。
従業員数 1万9,622名(2024年3月末現在)
事業内容 行政機関
(1)農林水産物及び食品の輸出促進に関する施策の実施
(2)農林水産物及び食品の輸出解禁を含む国際交渉、国際協力
(3) 国際機関や多国間の国際会議、国際交渉等
(4) 知的財産に関する施策の実施 等
事業所 【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
農林水産省の取り組み(1) 【政策Open Lab(オープンラボ)】
若手職員が関心のあるテーマでチームを結成し、時代の変化を見通した新たな政策立案を行うプロジェクトです。業務時間の1~2割をプロジェクト活動に使うことができ、調査のための予算も活用できます。これまでに「3Dフードプリンタの活用」「棚田から始まる新たな農村振興」等のテーマが採択されています。

【公式YouTubeチャンネルBUZZ MAFF(バズマフ)】
農林水産省の職員がYouTuberとして、我が国の農林水産物の良さや農林水産業、農山漁村の魅力を発信するプロジェクト。担当業務に関係なく、その人ならではのスキルや個性を活かして活動しています。
農林水産省の取り組み(2) 【チーム2050】
2050年に向けた長期的な視点から、さまざまなテーマの勉強会を企画・開催する若手職員有志によるプロジェクト。新進気鋭のベンチャー企業や農業者グループとのディスカッション等を開催してきました。
企業ホームページ https://www.maff.go.jp/

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
WEB履歴書による書類選考
STEP2
面接1回+適性検査+小論文
STEP3
内定
【ここまでご覧いただきありがとうございます】
■応募から内定までは2週間~6週間の予定です。
■応募から入省までは10週間~12週間の予定です。
■平日19時以降の面接も可能です。お気軽にご相談ください。
■面接日時は柔軟に対応いたします。

【内定・入省時期について】
最終合格発表は8月9日(金)を予定しており、入省時期は2024年10月1日を目指しています。入省時期は採用者の事情に配慮しますのでご相談ください。

【幅広い方からのご応募をお待ちしています】
今回の経験者採用試験においては、通常の公務員試験は実施しません。書類選考と小論文、面接と適性検査にて選考を行います。

※面接時に論文提出あり(職務経験等に関する論文により、職務遂行に必要な能力等を有しているかどうかを判断する試験)。
※面接試験は対面にて実施いたします。

【書類選考について】
エン転職よりエントリー後、登録いただいている「WEB履歴書」にて書類選考を
実施いたします。そのため、これまでのご経験・スキル等は事前に詳述くださ
い。書類選考を通過された方には、ご提出いただきたい書類の詳細(履歴書・職務経歴書・小論文)をご案内いたします。
応募受付方法 当ページよりご応募ください。追ってこちらからご連絡いたします。
面接地 【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
連絡先 【農林水産省本省】
〒100-8950
東京都千代田区霞が関1-2-1
担当輸出・国際局総務課課長補佐:佐藤(さとう)、人事第1係長:川田(かわた)
TEL03-3502-3068
個人名の表記について
企業に1週間だけあなたのパーソナルシートが公開されます。企業から、応募のお願いや、レジュメ入力リクエストが届く可能性があります。
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エン転職は、求人企業が発信する情報にエン転職取材担当、長尾の取材によるコメントを加え、さらに元社員や現社員からのクチコミ情報など多角的な情報を収集し、より信頼性の高い求人情報を提供しています。
もし、求人情報の掲載内容と事実に相違があった場合はエン転職事務局までご連絡下さい。調査の上、対応いたします。入社後に判明した相違点についても、情報をお寄せください。