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取材から受けた会社の印象
大規模な改修工事が増える1~3月は夜勤が多くなる、同社の電気工事スタッフ。「夜勤もあると大変なのでは?」とみなさんに伺ったところ、「慣れれば、全然そんなことはありません」とのお答え。なんでも、始発までには終えなければいけないそうで、実質の作業時間は3~4時間ほど。他にも「必要な部品をホームセンターに買いに行った」「数時間の会議に出席した」といった作業ではない数時間の出社も、しっかり1日の勤務としてカウントされるのだとか。
また、代表の中尾さん自身が現場出身ということもあり、「日々頑張ってくれている社員を正当に評価したい」という考えが根づいているそうです。例えば、日々コツコツ勉強して資格を取得すれば、その分をしっかり給与に反映。また、社長が一緒に現場に行くこともあるそうで、その際は「もちろんお昼をおごります」と笑顔で仰っていました。社員を大切にしてくれる同社なら、安心して働けそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい例えば、私たちが普段よく目にする「〇〇行 15:00着」といったホームの電光掲示板だったり。駅員さんが連絡を取り合う電話やワイヤレスマイクだったり。他にも、エアコンや監視カメラ、スピーカー…など、同社の電気工事士が手がけるのは、鉄道にとってなくてはならないものばかり。そうした機器の設置を手がけることで、人々が安全・快適に駅を利用できるよう陰から支えているそうです。「プライベートで駅に行った際に、自分の仕事の成果を目にすることができます。みなさんが当たり前のように電車を利用している様子を見ると、誇らしい気持ちになれますね」と、みなさん仰っていました。
厳しさ応募の際に経験などは一切不問ですが、だからこそ入社後は様々な知識を身につけていかなければなりません。工具の使い方や仕事の進め方といった基礎はもちろん、鉄道ならではの独自ルールや対応方法なども覚える必要があります。また、ホームの電光案内板やスピーカー、エアコン、監視カメラ、指令電話…など、手がける機器も様々です。さらに、一般住宅や工場などの電気工事もあるので、鉄道以外の知識の習得も求められます。分からないことは先輩に聞いたり、業務に必要な資格を取得するためにコツコツ勉強したり。日々の努力は欠かせないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人資格の取得を積極的に推奨・支援している同社。入社後は、国家資格の「第二種電気工事士」を始め、「消防設備士」「電気施工管理技士」「工事担任者」など、様々な資格を取得することが可能。受講、資格取得費用は会社が負担します。そのため「一生役立つ手に職をつけたい方」にはオススメです。
向いていない人外で作業することもある仕事です。そのため、夏は30℃を超える炎天下の中で汗だくになることもありますし、真冬は手がかじかんで上手く動かせないこともあるのだそうです。「空調のきいたオフィスなど、快適な環境でずっと仕事をしたい方」には向いていません。