前職では国家公務員として森林・林業に関わる仕事をしていました。ですが、全国転勤に多少負担を感じていたんです。今後を考えたとき、「地元で腰を据えて働きたい」と思い、新潟県庁で働くことにしました。
「地元で働く」といっても様々な選択肢がある中、新潟県庁を選んだ理由は、前職の経験を存分に活かせると思ったから。「自然を相手にする仕事をもう一度したい」と思っていたので、県職員として働くことに決めたんです。
今は入庁して2年目。部署の雰囲気にも慣れてきて、1年目よりも落ち着いて仕事ができていると思います。
農林水産部 林政課 県産材育成係
大井田 明優
新潟県新潟市出身の31歳。新卒では民間企業に就職。その後、転職して国家公務員として6年間働き、県庁へ入庁した。趣味は自転車に乗ることとサッカー観戦。
前職 |
団体・連合会・官公庁・独立行政法人業界
国家公務員
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転職後 |
団体・連合会・官公庁・独立行政法人業界
地方公務員
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転職理由と、この会社に決めた理由
仕事の感想と、入社してよかった点
現在は、間伐などの森林整備の作業に対して経費の一部を補助する補助金の執行管理を担当しています。
補助金を通じて県内の森林整備が促進され、健全な森林が形成されます。県民の生活に関わるような森林の持つ公益的な機能の発揮や林業の発展に貢献できていることにやりがいを感じています。
さらに、県有林における「J-クレジット」の創出の業務も担当しています。
J-クレジットとは適切な森林管理によるCO2吸収量等をクレジットとして国が認証する制度です。創出されたクレジットを企業等に販売することで、販売側は収入を得ることができ、購入側は自社のオフセットなどに利用できる需給者双方にメリットがある制度です。前職でもJ-クレジットの業務に関わった経験があり、その経験が活かせるポジションでありがたく感じています。
今後は林道や治山などの未経験分野にも挑戦し、森林・林業の総合的な視点を持った行政職員として活躍していきたいです。
補助金を通じて県内の森林整備が促進され、健全な森林が形成されます。県民の生活に関わるような森林の持つ公益的な機能の発揮や林業の発展に貢献できていることにやりがいを感じています。
さらに、県有林における「J-クレジット」の創出の業務も担当しています。
J-クレジットとは適切な森林管理によるCO2吸収量等をクレジットとして国が認証する制度です。創出されたクレジットを企業等に販売することで、販売側は収入を得ることができ、購入側は自社のオフセットなどに利用できる需給者双方にメリットがある制度です。前職でもJ-クレジットの業務に関わった経験があり、その経験が活かせるポジションでありがたく感じています。
今後は林道や治山などの未経験分野にも挑戦し、森林・林業の総合的な視点を持った行政職員として活躍していきたいです。
中途入社だから分かる社風・カルチャー
私の所属する「農林水産部・林政課」は20代~50代まで幅広い世代の職員で構成されています。私と同じような中途入庁の職員もいます。チームで仕事を進めたり対応したりするので、コミュニケーションを取ることも多いです。
県職員は議員や事業体、住民の方々に対して説明する機会が多いです。そういった経験がある職員ばかりですので、仕事での不明点等を質問すると、皆さん非常に分かりやすく丁寧に教えていただけます。優しい方ばかりですのですぐに馴染めましたね。
私たちの代は同期同士の仲も良く、3か月に1回ほどのペースで飲み会やボーリングなどで交流をしています。
今までの決まった考え方だけでは、県のさらなる発展には繋がらないと感じています。多様なバックグラウンドを持った社会人経験者に入庁していただき、経験を活かしてご自身の考えを積極的に提案してほしいです。新しい風を吹かせていただける方を、お待ちしております。
県職員は議員や事業体、住民の方々に対して説明する機会が多いです。そういった経験がある職員ばかりですので、仕事での不明点等を質問すると、皆さん非常に分かりやすく丁寧に教えていただけます。優しい方ばかりですのですぐに馴染めましたね。
私たちの代は同期同士の仲も良く、3か月に1回ほどのペースで飲み会やボーリングなどで交流をしています。
今までの決まった考え方だけでは、県のさらなる発展には繋がらないと感じています。多様なバックグラウンドを持った社会人経験者に入庁していただき、経験を活かしてご自身の考えを積極的に提案してほしいです。新しい風を吹かせていただける方を、お待ちしております。