取材から受けた会社の印象
今回の取材では、4名の所員の方にお話を伺うことができました。そして、どの方にも共通しているのが、とても気さくなお人柄であるということ。正直、会計事務所で働く方に対して、「堅い」「生真面目」という印象を抱いていたため、そのイメージはいいほうに覆りました。
「凝り固まった見方をしてしまうと、何もかも面白くない。色んな見方や意見に触れるから面白い」とは、とある所員さんの談。実際、同所はこれまでに全く異なる畑で働かれていた方を多く採用してきたそうです。たとえば、IT業界出身者やサービス業出身者、芸能業界出身者など、所員さんのバックボーンは多種多様。各々の個性を活かしつつ、相手の個性を受け入れつつ、お互いの長所を学びあえる組織なのだと思います。こうした風土が根付く同所でなら、今回入社される方もムリなく馴染むことができる、そう感じた取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいクライアント企業の成長を間近で見守ることができる点にやりがいを感じるそうです。お取引スタートの時点では従業員数1~2名だった会社が、2年、3年と年月が経過する中で少しずつ大きくなっていきます。会社が成長する過程に立会い、その成長をクライアントと共に喜び合えたとき達成感が得られるそうです。
厳しさ覚えるべき新しい仕事は沢山ありますので、知識習得に時間を割きながら業務を効率的に進めていかねばなりません。分からないことは積極的に調べて確認し、継続的に学んでいく必要があります。スピードと頭の切り替えを大切にして、ミスの無いよう仕事をしつつ、勉強する時間を確保するなどの工夫が求められるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人学歴や知識より、意欲を重視して採用を行なっています。ビジネスマナーなどの基礎的な内容から、研修をしています。研修に頼り、教えて貰うのを待つのではなく、自分から学ぶことで成長したい人が活躍している職場です。すぐにスキルを身につけて、実務で活躍したい方に向いています。
また、社長や管理部の方々などと話す機会も多いです。コミュニケーションを取りながら仕事をしたい方にも向いています。
また、社長や管理部の方々などと話す機会も多いです。コミュニケーションを取りながら仕事をしたい方にも向いています。
向いていない人期日のある仕事が多いことから、受け身の姿勢で仕事を待っているのではなく常に前倒しで仕事を進める意識が必要です。また「人」に関わる仕事が多いことから、相手の状況に合わせて柔軟に行動できることや積極的にコミュニケーションを取る姿勢が求められますので、「人と接することが苦手な方」は活躍が難しいでしょう。