動画でCheck!
取材から受けた会社の印象
4万5千人、4万9千人、5万4千人。毎年着実に「看護師」の登録スタッフ数を伸ばしてきた同社。「なぜ、派遣という働き方が選ばれているのか?」と聞くと、「看護師の働き方が多様化してきているから」という答えが返ってきました。たとえば、大規模イベントだと万が一の事態に備え、救護スタッフを用意します。その「救護スタッフ」だと1日だけの拘束になるため、子育てをしながら働いている看護師に人気があるのだといいます。逆に、数日間、高齢者ツアーなどに添乗して、ある程度まとまった報酬を手にするという働き方を選択する方もいるそうです。受け入れる医療機関や企業側も、業務の繁閑に応じて看護師を雇用できるというメリットがあります。双方のメリットがあるからこそ、「看護師派遣」は伸びています。そして、同社は看護師に特化することで、看護師と顧客のニーズを把握し、双方から信頼を得ているのです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい総務業務、経理業務、人事業務、社内システム業務、法務業務などなど。バックオフィスのさまざまな業務に“未経験から”チャレンジし、実務経験を積むことができます。3~5年を目途に、管理部門スタッフとして、どこでも通用する人材になれるでしょう。同社の総務部門は事業を推進していくためになくてはならない存在。そのため、常に向上心を持って取り組むことで、3~5年後には会社を支えるバックオフィス部門の中核を担うまでに成長できるでしょう。
厳しさ少数精鋭の組織です。業務量は少なくありません。たとえば、毎月2300人以上の登録スタッフの給与支払いを担い、1700件以上の請求書発行を手がけていきます。“指示待ち”ではなく、優先順位を考えてタスク管理を行ない、業務を進めていく必要があるでしょう。また、他部署と協力して行なう業務もあるため、時には周りのペースに合わせるなど、臨機応変な対応も必要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人総務、人事、経理などのバックオフィス業務に興味がある方や、幅広い業務を経験してみたい方に向いています。また、仕事の優先順位を付けて業務をこなすことができ、スキルを身に付けていきたい人は頼りにされるでしょう。
向いていない人ひとつの業務だけを淡々とこなしていきたい方には向いていないかもしれません。1年ほど勤務すれば一通りの業務を覚えられますが、さまざまな仕事内容があるため、マルチタスクをこなせない人は向いていないでしょう。その先の業務を把握して行動することが業務効率向上やスキルアップにも繋がります。