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取材から受けた会社の印象
創業から68年という歴史を誇っている同社。しかし取材では「老舗企業」というイメージはなく、同社の柔軟な社風が伝わってきました。
ブランドを持たないからこそ、幅広く、細部にまでこだわった帽子を大量に作っていく必要があるのだそう。それゆえ、商品企画は同社の肝ともいえる存在。新しいニーズやトレンドをキャッチした企画力が自慢で、商品企画のアイデアは裏付けがあれば基本的に通っているといいます。
取材した専務の東田さんの「やりたいことや、こうしたらいいんじゃないか、と思ったことはとにかくやらせてあげたいんです」という言葉には、そうした同社の姿勢が最も表れていたように感じました。同社であれば、アイデアを存分に活かして働けるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■ブランドの力を借りず、自身のアイデアで勝負できます。
「販売しているブランドが有名だったから帽子が売れた」というよりは、間違いなくあなたのアイデアが良かったから売れた、ということになるでしょう。ブランドの力を借りず、自分の企画力で成果を出せることに、やりがいを感じられるとのことでした。
「販売しているブランドが有名だったから帽子が売れた」というよりは、間違いなくあなたのアイデアが良かったから売れた、ということになるでしょう。ブランドの力を借りず、自分の企画力で成果を出せることに、やりがいを感じられるとのことでした。
厳しさ■すぐに結果が出る仕事ではありません。
やりがいの裏返しにはなりますが、競合するのは常にブランドの帽子となります。結果につながる企画力を磨くには、時間を要するとのことでした。また、原材料の高騰などが起こっても、顧客から同じ値段で同じクオリティを求められることがあるそうです。そうした交渉には苦労するといいます。
やりがいの裏返しにはなりますが、競合するのは常にブランドの帽子となります。結果につながる企画力を磨くには、時間を要するとのことでした。また、原材料の高騰などが起こっても、顧客から同じ値段で同じクオリティを求められることがあるそうです。そうした交渉には苦労するといいます。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎アイデアを活かして仕事がしたい方
しっかりとした裏付けがあれば、基本的にどんなアイデアも通る環境だそうです。自身のアイデアをカタチにしていきたい方は活躍できるでしょう。
しっかりとした裏付けがあれば、基本的にどんなアイデアも通る環境だそうです。自身のアイデアをカタチにしていきたい方は活躍できるでしょう。
向いていない人△言われたことを丁寧にこなすタイプの方
大まかな型はありますが、型通りに帽子を作っていく仕事ではありません。そのため、言われたことをコツコツ丁寧にこなしていきたいタイプの方には向いていないでしょう。
大まかな型はありますが、型通りに帽子を作っていく仕事ではありません。そのため、言われたことをコツコツ丁寧にこなしていきたいタイプの方には向いていないでしょう。