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取材から受けた会社の印象
1953年、東京四谷にて『土質調査所』の社名で創業した同社。翌年には日本でいち早く土質試験実務を開始し、1959年には東海道新幹線の着工に向けた地質調査を手がけられたそうです。
その後も着実に実績を重ねながら、新たな調査機械の開発にも注力。自社開発した機械が業界内で基準化されるなど、まさにパイオニア的存在として業界をけん引し続けている企業です。
中部支社の実績だけでも、有名な建物やランドマークが多数。会社として携わった大規模案件は例を挙げればきりがないほどです。海外でも実績を重ねていて、たとえばシンガポールのホテル『マリーナベイ・サンズ』の地盤調査も手がけたそう。スケールの大きさに圧倒されっぱなしの取材でした。
仕事の魅力や働きやすさから、一度同社を離れたものの、また戻ってくる方も多いという同社。地盤調査業界をリードする会社で、未経験からキャリアを築ける貴重なチャンスではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■調査後に、建物などが完成したときの達成感
自分が地盤調査を担当したあとには、ビルなどの建物や、橋、道路などが建設されます。無事に構造物ができ上がったときは、大きな達成感があるとのこと。またそういった構造物が地震で揺れてもビクともしなかったときには、「自分たちの調査に自信と誇りが湧いてくる」とも仰っていました。
■色々な土・地盤を知ることの面白さ
たとえば東海地方には地盤が海水面より低い場所もあれば、標高が3,000メートルを超える場所も。一つとして同じ土、同じ地盤はなく、調査のたびに新しい発見があるそうです。どれだけ経験を積んでも「想像もしていない地層が出てきた…」と驚くことはなくならないのだとか。色々な土・地盤を見て、そのバラつきや変化を知っていく面白さは、きっと尽きることがないでしょう。
自分が地盤調査を担当したあとには、ビルなどの建物や、橋、道路などが建設されます。無事に構造物ができ上がったときは、大きな達成感があるとのこと。またそういった構造物が地震で揺れてもビクともしなかったときには、「自分たちの調査に自信と誇りが湧いてくる」とも仰っていました。
■色々な土・地盤を知ることの面白さ
たとえば東海地方には地盤が海水面より低い場所もあれば、標高が3,000メートルを超える場所も。一つとして同じ土、同じ地盤はなく、調査のたびに新しい発見があるそうです。どれだけ経験を積んでも「想像もしていない地層が出てきた…」と驚くことはなくならないのだとか。色々な土・地盤を見て、そのバラつきや変化を知っていく面白さは、きっと尽きることがないでしょう。
厳しさ■専門用語の多さ
調査計画書や報告書にはテンプレートもありますが、そもそも用語がわからなければ作業は難しいとのこと。「基本的なことを大体覚えるまでに1年程度、“知識面はひとまず大丈夫”と思えるまでには先輩たちも2~3年かかっている」と仰っていたので、コツコツと知識を頭に入れていく努力が求められそうです。
■納期厳守が求められる大変さ
同社では、案件の約7割が官公庁との直接取引です。官公庁の案件は納期がきっちりと決まっているため、期日までの業務完了が大前提。特に1~3月は調査依頼が増えるため、“いつもより多い業務”と“納期厳守”を両立させる大変さがあるとのことでした。
調査計画書や報告書にはテンプレートもありますが、そもそも用語がわからなければ作業は難しいとのこと。「基本的なことを大体覚えるまでに1年程度、“知識面はひとまず大丈夫”と思えるまでには先輩たちも2~3年かかっている」と仰っていたので、コツコツと知識を頭に入れていく努力が求められそうです。
■納期厳守が求められる大変さ
同社では、案件の約7割が官公庁との直接取引です。官公庁の案件は納期がきっちりと決まっているため、期日までの業務完了が大前提。特に1~3月は調査依頼が増えるため、“いつもより多い業務”と“納期厳守”を両立させる大変さがあるとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎地盤調査・社会インフラに興味がある方
地盤調査の専門技術者として、ノウハウをイチから学べます。また、総合的な地盤コンサルを手がける同社には色々な部門・事業部があり、ゆくゆくは異動も可能。希望が通りやすい環境もあるため、「興味のある地盤調査・社会インフラの分野で、チャレンジしてみたい」という方にピッタリです。
地盤調査の専門技術者として、ノウハウをイチから学べます。また、総合的な地盤コンサルを手がける同社には色々な部門・事業部があり、ゆくゆくは異動も可能。希望が通りやすい環境もあるため、「興味のある地盤調査・社会インフラの分野で、チャレンジしてみたい」という方にピッタリです。
向いていない人▲数字を扱うことに苦手意識がある方
現場での調査と採取した土の分析は、別のスタッフの方が行ないます。担当するのは、その分析結果をもとに地盤のことを詳細に把握し、報告書にまとめる作業。色々な数値・データを扱うため、そういった仕事に抵抗がある方には不向きでしょう。
現場での調査と採取した土の分析は、別のスタッフの方が行ないます。担当するのは、その分析結果をもとに地盤のことを詳細に把握し、報告書にまとめる作業。色々な数値・データを扱うため、そういった仕事に抵抗がある方には不向きでしょう。