当社は少数精鋭ながら2006年の設立以来、継続的にいわゆる有名テレビ番組を任せていただいています。現在は活躍の幅がネット媒体にも広がったことで、売上は微増傾向にありますね。ただ正直、すごく伸びているかというと答えはNOです。
そこには当社なりの考えがあります。ずばり「今は利益を追って仕事を増やすよりも、若手の定着と育成を優先すべき」という判断をしているのです。そのため、今回新人さんがジョインしてもただちに案件を増やすようなことはしません。そうした動きをここ2年間は取ってきました。
とはいえ、新人さんからもどんどんアイデアは募りますし、希望によっては大きな仕事も任せます。「失敗するかもしれないけれど、なるべく多くのことを経験させてあげたい」というのが当社や代表の考え方でもあります。一人ひとりの映像クリエイターとしての人生を見た時に、その方がプラスですから。
取締役
小城功夫
同社では一番に近いベテランで、年齢は47歳。同社・代表との付き合いは以前に在籍していた会社から数えると20年以上にも及ぶ。代表のもとで映像編集・CG作成の経験を積み、独立と共に同社にジョイン。現在は新人の採用や育成も担っている。奥様と中学生のお子さんがご家族で、休日は奥さんとのんびりしたり、お子さんとゲームをするのが好きだそうだが、最近はお子さんが部活で忙しく、なかなかゲームができないと寂しがっている。一方で、地域活動などにも積極的に参加するなど、アクティブな人物である。
我が社の現状と今後の展開
仕事をする上で大切にしていること
クライアントに「この件はどうしますか?」という質問はしません。こちらから「こうしませんか?」と提案するようにしています。クライアントの意図を読む努力の先に、クライアントの期待を超える提案やクリエイティブがあると考えています。
メンバーの育成で大切にしていることも似通っていて「同じ型にはめようとしない」というところは大事にしていますね。相手の個性や得手不得手・考え方などによって、指導の方法や仕事の任せ方なども考えています。常に「これでいいのか?」と疑問を持ち続けることが大事なのは、育成でもクリエイティブでも変わりません。
とはいえ、失敗に怯えていた時期が無いわけではないんです。仕事にしても、マネジメントにしても。ですが結局は失敗していいんだ…という姿をメンバーに見せることが大事なのかなと今は思っています。意識改革と言うと大げさですが、まぁ失敗もいつかは笑い話になるよ…と教えています(笑)。
メンバーの育成で大切にしていることも似通っていて「同じ型にはめようとしない」というところは大事にしていますね。相手の個性や得手不得手・考え方などによって、指導の方法や仕事の任せ方なども考えています。常に「これでいいのか?」と疑問を持ち続けることが大事なのは、育成でもクリエイティブでも変わりません。
とはいえ、失敗に怯えていた時期が無いわけではないんです。仕事にしても、マネジメントにしても。ですが結局は失敗していいんだ…という姿をメンバーに見せることが大事なのかなと今は思っています。意識改革と言うと大げさですが、まぁ失敗もいつかは笑い話になるよ…と教えています(笑)。
今回入社される方に期待すること
今回の採用を通じて実現したいのは、組織の強化です。はじめに利益の追求は意識的にストップしているとお話しましたが会社を大きくする目標はブレていません。まずは採用した新人さんを定着させるために、社員のキャパシティを温存しようという考え方です。なので新人さんがしっかり定着してくれて、戦力増となれば、再び仕事を増やしていけます。ありがたいことに引き合いは絶えませんからね。
なので今回、入社する方には「コツコツ長く頑張っていきたい」というマインドを期待します。趣味や独学、フリーランスなどでクリエイティブを経験した方には分かるかもしれませんが、クリエイティブといってもアイデアが降って湧いてくるわけではありません。一発逆転というよりは積み重ねがモノを言う、そこは普通の仕事と同じです。もちろん我々も全力でサポートします。新しいことに出会い、悩み、乗り越える。その過程を、私達と一緒に楽しんでほしいです。
なので今回、入社する方には「コツコツ長く頑張っていきたい」というマインドを期待します。趣味や独学、フリーランスなどでクリエイティブを経験した方には分かるかもしれませんが、クリエイティブといってもアイデアが降って湧いてくるわけではありません。一発逆転というよりは積み重ねがモノを言う、そこは普通の仕事と同じです。もちろん我々も全力でサポートします。新しいことに出会い、悩み、乗り越える。その過程を、私達と一緒に楽しんでほしいです。