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取材から受けた会社の印象
同社の社名はシステム情報センター。「システム開発を手がける企業が、なぜ、出版社の事務サポートを手がけているのでしょうか?」。率直にお聞きすると、「データ入力からはじまったお取引なのです」という答えをいただきました。
詳しくお聞きすると、IT業界は昔「情報処理サービス」と呼ばれ、 “情報を処理する(入力する)” ことを生業としていたのです。システム情報センターも出版社が保有する、書籍や顧客に関する膨大な情報をコンピューターに入力する業務を手がけていたとのこと。そこからお付き合いがはじまり、“事務業務のアウトソーシング”として取引が継続しているそうです。
取引開始から約40年。長年、安定して続いている業務だから、事務スタッフも安心して長く働くことができ、休日休暇の取得も含めて、柔軟に働ける環境となっているのです。10年以上勤務している事務さんがいる、その理由の一端にふれた取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様からは同社へ大きな信頼を寄せていただいています。責任ある仕事を任せてもらえるため、やりがいを持って仕事に取り組めるでしょう。スムーズな運営をバックアップしていると、直接感謝の声をいただくこともあり、お客様の仕事を陰ながらサポートしているという実感を得られるでしょう。
厳しさ少しのミスでお客様からの信頼を失いかねません。正確にかつスピードをもって業務を進めていく事が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様先での仕事となるため、周りに気を配りながら仕事を進めていける方に向いています。また、勤続10年以上など、長く活躍している方が多い環境です。「じっくり腰をすえて働きたい」という方も、希望を叶えられるでしょう。
向いていない人出版社で働く方々を“サポートする”お仕事になります。「何をしたら相手は喜ぶのか、ラクに仕事ができるか」など、相手のことを考えて配慮や気配りができないと、周囲と信頼関係を築けず、業務を円滑に進められないでしょう。