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取材から受けた会社の印象
産業用のパイプやホースを扱い、設立から70年以上、安定経営を続ける同社。同社製品は官公庁やゼネコンが工事を行なう際に使われています。直接の取引先は、工事用の建設資材を取り扱う商社が中心とのこと。競争が激しい環境下でも堅実に成長を続け、今ではトップクラスのシェアを誇る企業として厚い信頼を集めています。取材では、その背景についても伺いました。
同社の強みは、高い品質とそれを支えるメーカーとしての技術力。加えて、工場が日本全国にあり、必要なときに必要な場所に商品を届けられる物流体制も評価が高いとのことでした。
長いところでは、設立以来約70年にわたり取引が続いている企業もあるのだとか。官公庁の工事を支え、確かな強みを持つ同社でなら、今後も安心して長く働き続けられそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい最初はカタログを見たり営業に聞いたりしながら受発注を行ないますが、慣れてくると、だんだん見たり聞いたりしなくても対応ができるようになってくるといいます。「詳しい者に代わりますので少々お待ちください」と言っていた問い合わせに対し、「こちらの方が接続は簡単ですし、軽量なので運搬も楽ですよ」などと自分で回答できたときには、成長を実感できます。
また、知識が増えていくほど、お客様からもらえる感謝の言葉も増えていきます。「いつも丁寧に対応してくれてありがとう」「おかげさまで前回の注文も無事に届きましたよ」などと言っていただけると、自分の仕事が多くの人の役に立っていることが感じられ、嬉しい気持ちになれるとのことでした。
また、知識が増えていくほど、お客様からもらえる感謝の言葉も増えていきます。「いつも丁寧に対応してくれてありがとう」「おかげさまで前回の注文も無事に届きましたよ」などと言っていただけると、自分の仕事が多くの人の役に立っていることが感じられ、嬉しい気持ちになれるとのことでした。
厳しさ扱う商品は産業用がメインのため、最初のうちは聞きなれない単語や専門用語に戸惑うそうです。たとえば、お客様から「TACメンドレンの、TMW600とTMS300ってどう違うんですか?」といった質問を受けた際。意味がさっぱり分からない、用語が聞き取れずに営業への引継ぎも上手くできない、そしてお客様をお待たせしてしまう、間違ったものを受発注してしまう…と、様々なミスが起こる可能性があります。誤出荷などがあれば、得意先に多大な迷惑をかけてしまうことになるため、分からないことを曖昧なままにせず、知識を正しく身につける姿勢が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人時間内に業務を終わらせられるよう、それぞれの業務に優先順位をつけて効率よく対応していく必要があります。的確さや丁寧さだけでなくスピード感を持って取り組める方や、ルーティンワークをコツコツ真面目に続けられる方に向いています。また、明るく感じの良い対応ができる方が活躍できる仕事です。
向いていない人社内の営業メンバーや工場の担当者とのコミュニケーションはもちろん、電話でのお客様対応も多く発生します。そのため、コミュニケーションをとることが苦手という方には、向いていないでしょう。