取材から受けた会社の印象
オフィスに訪れると、優しそうな顔が並んでいました。「ルールにしばられない小さな会社っていいなあ。アットホームってこういうことを言うんだなあ」と思いました。
会社はマンションの一室で、常務はまるでお母さん。もともと会計事務所で働いていた部長の伊藤さんの話では「常務は面倒見がよく、咳をしたら“これ飲みなさい”とか“大腸検査受けなさい”とか言ってくるんですよ」と。初めて会った私に対しても姪っ子に対する温かさで接してくださいました。
毎日笑いながら叱られたい気分がムクムク。私が入社したいと思ったぐらいです。動画で常務に出ていただきましたが緊張しているご様子。実際にお会いしたら優しさをわかっていただけると思います。細かいことを気にしない大きな器の中で、いろんな経理業務にチャレンジさせてもらえるので、スキルアップは青天井です。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社は東京にある中小企業の星。金融機関などから事業を高く評価されている会社の経理を学べます。太成グループは「一般社団法人東京都信用金庫協会 しんきん協議会連合 東京事業経営者会」が主催する平成30年度優良企業制度において、非製造部門の第32回最優秀賞「しんきんゆめづくり大賞」を受賞。東京都の中小企業1万5000社の中で各信用金庫が55社を推薦し、さらにその中から中小企業を研究する大学教授などの学識経験者によって第1位に選ばれました。「他の企業の模範であり、東京圏という地域を象徴するような存在です」と主催者。最新のドローン空撮をはじめ、VR ・CG技術、映像機材のレンタルや撮影を担い、TV番組づくりの欠かせないパートナーだと評価されました。
厳しさ世の中から評価されているグループです。この信頼は守りたいところ。扱う数字は経営の数字。太成も含めて5社分の経理業務を担当します。1円でも計算がズレたらグループ全体の信用がゆらぎます。ミスできないプレッシャーがつきまとう仕事と言えます。
この仕事の向き&不向き
向いている人一人ひとりの存在感が大きい会社です。そのため、自分の仕事に制限をもうけず「経理や会計の業務をぜんぶマスターしてやろう」という意気込みのある方に向いています。また、まじめに働き明るい振る舞いができる方を採用したいそうです。
向いていない人みなさん時間をかけて経理と会計のすべてを教えようという気持ちをお持ちです。そのため、途中で放り出す飽きやすい方やいい加減な方には不向きです。