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取材から受けた会社の印象
画面越しにも迫力を感じるほど、オフィスには多様なデザインのバッグがずらり。実際にバッグをお見せいただきながら、デザインのこだわりを力説する代表の山田さんに、同社の社風について伺ってきました。
週に3~4回、代表を含めた全員でブランドやアイテムの方向性について話し合っている同社。待遇や福利厚生についても、常に社員の声をもとに改善しているのだとか。「デザインのことも会社のことも、みんなで話し合って決めるところがいい」と、社員のみなさんからも好評な社風とのことです。
社員の気持ちをひとつにして仕事を進める姿勢は、展示会のときにも表れているそう。展示会では170社ほどの取引先とやりとりするようですが、各社の対応方法などは事前に全社員で共有。より多くのお客様に商品をお届けするため、全員で一丸となって取り組むそうです。
こんな同社なら、「自分も会社をつくっている一員なんだ」と、充実感を胸に働けそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆お客様から褒めてもらえる機会が、たくさんあります。
『TOMORROWLAND』『BEAMS』といった大手セレクトショップから地方の有力セレクトショップに至るまで、全国200社以上に卸している同社のバッグ。店舗にてバッグを購入されたお客様の声は、さまざまな経路で耳にすることができるそうです。
たとえば、ECサイトのクチコミなどからお客様の声が届いたり。セレクトショップの店員さんや同社の営業担当の方が、「このバッグ、使いやすいって評判です!」という嬉しい報告を発信してくれたり。さらに最近では、直営のポップアップストアを開催するなかで、「いつも新作楽しみにしているファンなんです」と、お客様からの声を直接いただけることも多くなってきたのだとか。
今後は直営店やメンズブランドの展開も視野に入れているとのことで、お客様からの嬉しいコメントを聴ける場面はさらに増えるだろうとのお話でした。
◆ビジネス感覚も備えたデザイナーになれます。
「売れるアイテムをつくる力」を身につけられる会社です。同社では、会社がデザインを押しつけることやデザイナー1人の思いつきでデザインが完成することはないそう。「今年は丸底のカバンが流行している」「バリエーションを増やそう」「このハンドルと、この革を使ってこの形状のものをつくろう」と戦略に基づいたミーティングを行なったうえで、ブランドの方針が決められていきます。
ビジネス感覚を備えた、企画力のあるデザイナーを育てていくという部分は、社長も大切にしているポイントなのだそう。市場価値の高いデザイナーが目指せる環境といえるでしょう。
『TOMORROWLAND』『BEAMS』といった大手セレクトショップから地方の有力セレクトショップに至るまで、全国200社以上に卸している同社のバッグ。店舗にてバッグを購入されたお客様の声は、さまざまな経路で耳にすることができるそうです。
たとえば、ECサイトのクチコミなどからお客様の声が届いたり。セレクトショップの店員さんや同社の営業担当の方が、「このバッグ、使いやすいって評判です!」という嬉しい報告を発信してくれたり。さらに最近では、直営のポップアップストアを開催するなかで、「いつも新作楽しみにしているファンなんです」と、お客様からの声を直接いただけることも多くなってきたのだとか。
今後は直営店やメンズブランドの展開も視野に入れているとのことで、お客様からの嬉しいコメントを聴ける場面はさらに増えるだろうとのお話でした。
◆ビジネス感覚も備えたデザイナーになれます。
「売れるアイテムをつくる力」を身につけられる会社です。同社では、会社がデザインを押しつけることやデザイナー1人の思いつきでデザインが完成することはないそう。「今年は丸底のカバンが流行している」「バリエーションを増やそう」「このハンドルと、この革を使ってこの形状のものをつくろう」と戦略に基づいたミーティングを行なったうえで、ブランドの方針が決められていきます。
ビジネス感覚を備えた、企画力のあるデザイナーを育てていくという部分は、社長も大切にしているポイントなのだそう。市場価値の高いデザイナーが目指せる環境といえるでしょう。
厳しさ◆多様な先例と被らないアイデアを、毎シーズン発想する難しさ。
年4回開催する展示会では、いつも50型ほどの新作を発表するそうです。1年に換算すれば200型ものバッグを企画するため、バリエーション豊かなアイデアを出していくことが不可欠。さらに、その時期のトレンドも押さえなければならないため、複数の要件を踏まえたうえでアイデアの量を担保する難しさがあるといいます。
「ボディバッグ」「ムーン型」「キルティング生地」などトレンドを確実に押さえながら、ポケットの位置・有無、生地や持ち手の種類などのパーツにもしっかり目を向け、さまざまに組み合わせてアイデアを練っていくのだとか。
200型以上の先例と被らないアイデアを、毎年出し続けるこの仕事。アイデアが湧かず煮詰まってしまい、頭を抱えることも多いのだと伺いました。
年4回開催する展示会では、いつも50型ほどの新作を発表するそうです。1年に換算すれば200型ものバッグを企画するため、バリエーション豊かなアイデアを出していくことが不可欠。さらに、その時期のトレンドも押さえなければならないため、複数の要件を踏まえたうえでアイデアの量を担保する難しさがあるといいます。
「ボディバッグ」「ムーン型」「キルティング生地」などトレンドを確実に押さえながら、ポケットの位置・有無、生地や持ち手の種類などのパーツにもしっかり目を向け、さまざまに組み合わせてアイデアを練っていくのだとか。
200型以上の先例と被らないアイデアを、毎年出し続けるこの仕事。アイデアが湧かず煮詰まってしまい、頭を抱えることも多いのだと伺いました。
この仕事の向き&不向き
向いている人◆ニーズのリサーチが得意な方
ただデザイナー自身の好きなものをデザインするのではなく、売れるバッグや顧客に長く愛されるバッグをつくっていく仕事です。幅広く一般に受けるデザインとは何か考えることが不可欠。そのため、ニーズのリサーチが得意な方はとりわけ活躍できるといえます。
ただデザイナー自身の好きなものをデザインするのではなく、売れるバッグや顧客に長く愛されるバッグをつくっていく仕事です。幅広く一般に受けるデザインとは何か考えることが不可欠。そのため、ニーズのリサーチが得意な方はとりわけ活躍できるといえます。
向いていない人◆自分のペースで働きたい方
社員同士、チームとして協力し、よりよいデザインのために活発な意見交換をしている同社。そのため、自分の意見を頑なに曲げず、自分のペースで働きたいと考える方には向いていない環境でしょう。
社員同士、チームとして協力し、よりよいデザインのために活発な意見交換をしている同社。そのため、自分の意見を頑なに曲げず、自分のペースで働きたいと考える方には向いていない環境でしょう。