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取材から受けた会社の印象
整備新幹線をはじめとする、鉄道建設という国家のインフラを整備している同法人。国家プロジェクト全体を把握・推進する機構としての役割を担っています。どのようにしてプロジェクトは進行するのか、伺いました。
例えば新幹線であれば「金沢から敦賀」という大まかなルートは国が決定しますが、具体的なルートや駅の位置は国と連携のうえ同法人が調整するそうです。
詳細が決まったら、鉄道建設に必要な資金の調整をはじめ、工事計画、用地取得、沿線住民への説明や関係機関との協議を実施。完成後、鉄道事業者に貸付や譲渡を行なうといいます。
その他にも、自然災害によって鉄軌道施設などが被災した時には「鉄道災害調査隊」として活動するとのこと。技術的な助言や復旧を行ない、災害時にも日本のインフラを支えるそうです。国家プロジェクトを担う同法人。ここなら責任と誇りを持って働けることでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■駅舎が開業した時、胸が熱くなること。
同法人の建築職は、新幹線の駅舎の建築などを担っています。日本のインフラを支える建築物に携われることはもちろん、自分の仕事がこれからもずっとこの世に残り続けていくことに誇りを持てるでしょう。
また、同法人では「地域に愛される駅づくり」を大事にしているとのこと。自治体の方などの意見を取り入れ、地域に愛される新駅舎の開業日を迎えられた時、大きな達成感と感動を感じると伺いました。下記、先輩職員の声をご覧ください。
【先輩職員の声】
私は、北陸新幹線(金沢・敦賀間)の新駅「小松駅」の建築工事の施工監理を担当しました。現場に着任した時は、まだ駅をイメージさせるものは何もなくて。そこから鉄骨を組んで、駅が少しずつ形になっていく様子を数年かけて見守ってきました。
施工過程では、図面どおりに施工されているのか確認する他、鉄道事業者や消防署、自治体の方々との協議を重ねました。安心・安全、そして楽しく駅を利用してもらえるよう、駅前の広場や高架下の施設づくり、駅舎全体のデザインなどにも携われて嬉しかったですね。
小松駅の施工に関していえば、駅の東西に在来線の駅舎や企業のイベント施設が併設していたため、条件的にかなり難しい工事でした。各所との連携や調整に苦労しながらも、「絶対に駅を完成させる」という使命感を持っていました。
外壁工事が完了して足場が解体され、「白山の雄大な山並みを表現した小松駅」の外観が見えた時、着任後の苦労の日々がよみがえってきて胸が熱くなりましたね。この感動は、国家プロジェクトを担う仕事だからこそ味わえるものだと思います。
同法人の建築職は、新幹線の駅舎の建築などを担っています。日本のインフラを支える建築物に携われることはもちろん、自分の仕事がこれからもずっとこの世に残り続けていくことに誇りを持てるでしょう。
また、同法人では「地域に愛される駅づくり」を大事にしているとのこと。自治体の方などの意見を取り入れ、地域に愛される新駅舎の開業日を迎えられた時、大きな達成感と感動を感じると伺いました。下記、先輩職員の声をご覧ください。
【先輩職員の声】
私は、北陸新幹線(金沢・敦賀間)の新駅「小松駅」の建築工事の施工監理を担当しました。現場に着任した時は、まだ駅をイメージさせるものは何もなくて。そこから鉄骨を組んで、駅が少しずつ形になっていく様子を数年かけて見守ってきました。
施工過程では、図面どおりに施工されているのか確認する他、鉄道事業者や消防署、自治体の方々との協議を重ねました。安心・安全、そして楽しく駅を利用してもらえるよう、駅前の広場や高架下の施設づくり、駅舎全体のデザインなどにも携われて嬉しかったですね。
小松駅の施工に関していえば、駅の東西に在来線の駅舎や企業のイベント施設が併設していたため、条件的にかなり難しい工事でした。各所との連携や調整に苦労しながらも、「絶対に駅を完成させる」という使命感を持っていました。
外壁工事が完了して足場が解体され、「白山の雄大な山並みを表現した小松駅」の外観が見えた時、着任後の苦労の日々がよみがえってきて胸が熱くなりましたね。この感動は、国家プロジェクトを担う仕事だからこそ味わえるものだと思います。
厳しさ■開業日に向けて管理する難しさがあること。
同法人の建築職は、新幹線の駅舎の計画から設計、施工監理、開業まで全て一貫して携わると伺いました。開業に向けて関係部署と連携を取る他、有識者や自治体の意見も伺いながら駅の工法を協議し合う場面は多いとのこと。限られた予算や期間の中で、国家プロジェクトを管轄する一員として関係各所と調整していく大変さがあるでしょう。
このように携わる人の範囲や業務の幅は広いといいます。駅舎が完成するまでの長い期間、プロジェクトのスケジュール管理・進行管理など、様々な管理業務を行なう難しさがあるでしょう。
同法人の建築職は、新幹線の駅舎の計画から設計、施工監理、開業まで全て一貫して携わると伺いました。開業に向けて関係部署と連携を取る他、有識者や自治体の意見も伺いながら駅の工法を協議し合う場面は多いとのこと。限られた予算や期間の中で、国家プロジェクトを管轄する一員として関係各所と調整していく大変さがあるでしょう。
このように携わる人の範囲や業務の幅は広いといいます。駅舎が完成するまでの長い期間、プロジェクトのスケジュール管理・進行管理など、様々な管理業務を行なう難しさがあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■円滑にコミュニケーションを取れる方
建築職の仕事では、社内外問わず様々な人と調整や協議を行なうといいます。お互いの認識のズレが生じないように、丁寧かつ円滑に伝えたいことを分かりやすく伝達できる方は向いているでしょう。
また、地域の方々の意見を伺うことも多いといいます。そのような場面でも、誠実な態度で相手の意見を受け入れられる方は活躍できるでしょう。
建築職の仕事では、社内外問わず様々な人と調整や協議を行なうといいます。お互いの認識のズレが生じないように、丁寧かつ円滑に伝えたいことを分かりやすく伝達できる方は向いているでしょう。
また、地域の方々の意見を伺うことも多いといいます。そのような場面でも、誠実な態度で相手の意見を受け入れられる方は活躍できるでしょう。
向いていない人■関係各所との調整業務が苦手な方
プロジェクトでは工法や納期など、各所との連携が必要となる場面が多いと伺いました。人々の間に立ってプロジェクトを管轄することが苦手な方は、向いていないでしょう。
プロジェクトでは工法や納期など、各所との連携が必要となる場面が多いと伺いました。人々の間に立ってプロジェクトを管轄することが苦手な方は、向いていないでしょう。