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取材から受けた会社の印象
地上波からBS、海外向け国際放送まで幅広いテレビ番組のデザイン制作に携わっている同社。来年、会社設立30年目を迎え、長い歴史の中で確固たる実績と向上したクリエイティブを提供し続けています。
「社員の個性と成長」を重視しているため、同社デザイナーの前職はさまざま。未経験で入社しMLBのオープニングタイトルや裁判所の法廷スケッチまで担当しているデザイナーもいるそうです。そして、定期的なストレスチェックや顧問産業医への健康相談など充実した福利厚生を提供していることも魅力です。そのため、勤続10年以上の社員が4割以上と離職率の低い職場を実現出来ているのではないでしょうか。
YouTubeやNetflixなどのあらゆる動画配信サービスが台頭する時代、最も映像作成の歴史が長い放送業界でのデザインは大事なキャリアとなり成長していける環境だといえるでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい全国放送の「ニュース7」「ニュースウオッチ9」などの公共性の高い番組デザインに携わるため、反響も大きく業界特有のやりがいを実感できるでしょう。特に自然災害発生時はすぐにL字テロップや震源地マップのデザインを行い避難先や状況をアナウンスするそうで、国民の安全に寄与するデザインの側面も持ち合わせています。
厳しさ地上波・BS・Eテレなど様々な視聴者向けのデザインを手掛けるため、初めは配色やレイアウトなどテイストに応じた制作方法を覚えるまでは大変かもしれません。各々の成長に合わせた研修とチームのバックアップ体制は整えているそうですので、安心して業務に取り組める環境であるといえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人テレビコンテンツのデザインを専属的に行います。テレビが好きな方には最適な業務といえるでしょう。全国へ発信する情報を扱うため、必ず校正を行い入稿を行っているとのことでした。クオリティーより正確に丁寧なデザインを得意とする方に向いているとのことでした。
向いていない人チームでデザイン制作を行うため、1人で黙々とデザインを手がけたい方は難しい職場かもしれません。放送前はユニットで話し合いながら、素材を集め制作を進めるためコミュニケーションは大切な職場です。