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取材から受けた会社の印象
同社のエンジニアは、取引先の依頼に応じて様々な案件に参加します。となると「プロジェクトの事情により働き方も左右される?」「あまり活躍を見てもらえない?」と、思われるかもしれません。ですが、『キャリア自己申告』制度で、過去700名以上が「彼女の転居に合わせて勤務地を変えたい」「夫婦で車関連の案件で働きたい」という希望を叶えました。全国各地、年間8万件という膨大なプロジェクトを持つ同社だからこそ、選択肢も豊富。
また、年2回のキックオフでは「自己研鑽をしている」「自分から提案している」といった優秀なエンジニア(メンバー・リーダー)の活躍を称賛。10名以上の方が受賞し、その中から最優秀賞が決まります。受賞者の登壇時、所属エリアの営業や一緒に働く仲間からは「◎◎さーん!」と、温かい掛け声やうちわ・ポンポンなどで称賛(バックのスクリーンに称賛コメントも)。同社なら取引先で働く不安や心細さはありません。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■自動車部品のテストを担当する方は……
テストを実行するだけではなく、検査体制を考えることまで関われるほどに成長したそうです。関わった部品を搭載している車が街を走っているのを見かけると、「安全な製品を送り出すことができた」という喜びを感じるというお話でした。産業機械や部品などの日常生活ではあまりふれない分野だとしても、それらを使って出来上がる最終製品は多くの人のもとへ届きます。そのぶん、誇らしさを感じられる仕事だと言えるでしょう。
■デジタルカメラのテストを担当する方は……
動画モードのとき、自動的にピントが合わなくなるというエラーが発生したときのこと。検証を繰りかえした結果、黒い背景に合わせてカメラを起動し、ある画質で動画を撮影したとき、ピントが合わなくなることが発覚しました。発生条件はいくつかありますが、開発者側からしたら起きてはいけないエラーです。エラーが再現される条件まで突きとめたため、メーカーから非常に感謝されたそう。品質を守る最後の砦として欠かせない役割を担えたエピソードですね。
テストを実行するだけではなく、検査体制を考えることまで関われるほどに成長したそうです。関わった部品を搭載している車が街を走っているのを見かけると、「安全な製品を送り出すことができた」という喜びを感じるというお話でした。産業機械や部品などの日常生活ではあまりふれない分野だとしても、それらを使って出来上がる最終製品は多くの人のもとへ届きます。そのぶん、誇らしさを感じられる仕事だと言えるでしょう。
■デジタルカメラのテストを担当する方は……
動画モードのとき、自動的にピントが合わなくなるというエラーが発生したときのこと。検証を繰りかえした結果、黒い背景に合わせてカメラを起動し、ある画質で動画を撮影したとき、ピントが合わなくなることが発覚しました。発生条件はいくつかありますが、開発者側からしたら起きてはいけないエラーです。エラーが再現される条件まで突きとめたため、メーカーから非常に感謝されたそう。品質を守る最後の砦として欠かせない役割を担えたエピソードですね。
厳しさエンジニアとして業務を行なうというと華やかに聞こえますが、同じテストを1日中くり返したり、地道なレポーティング作業を行なったりと、楽しいことばかりではありません。また、イチからさまざまな知識を習得していく必要があるため、最初は勉強の日々が続きます。しかも、一度覚えれば良いというわけでなく、技術の進化と一緒に自分自身も成長していく姿勢が欠かせないそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人品質を守る「門番」のような役割を担い、製品などに不具合がないかチェックしていく仕事です。「ものづくりに関わる仕事」「メーカーでの仕事」に興味がある方にピッタリ。大手・優良メーカーで通用するスキルをイチから身につけていくことになるので、「新しいことにチャレンジしてみたい」「将来を見据えて専門性を身につけたい」という方に向いています。
向いていない人一人前のエンジニアになるまでには、勉強が不可欠。国際的な規格を学んだり、幅広い専門知識が必要になるプロジェクトもあります。「コツコツ努力を続けるのは苦手」「新しいことをイチから学ぶのは面倒に感じる」という方には、残念ながら不向きでしょう。