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取材から受けた会社の印象
「半年間は内勤になります」と採用担当者。この仕事は、覚えることも多いので、すぐに独り立ちというわけにはいかないそうです。まず入社後は一週間の研修があるとのこと。ここで「ボルト」「アンペア」という小・中学生の理科で習ったことをもう一度学ぶのだとか。お客さまと技術的な会話をすることが多いので、営業であってもこういった基礎の部分からしっかり学んでいく必要があるようです。
もちろん、座学で学ぶだけでは知識は身につかないので、実際に商品カタログなどを見て商品を覚えながら修理作業も行ない、実践で使える知識を習得してもらうとのことでした。最初の頃は外勤がないので、オフィス内で問い合わせ対応を重ねながら、商品の知識を身につけていくようです。ひとり立ちまでは半年から1年ほど。こういった環境なので、焦らずにじっくりと知識を身につけられるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客さまからの依頼に技術的な知識を駆使して対応できた時は嬉しいとのことでした。たとえば、「今ついている電池メーカーが既に生産終了していて困っているんだけど、何か方法はないか?」という依頼が来ることが少なくないそうです。そんなときに「◎◎アンペアの製品ですから、同じスペックの××の製品で代替できますよ」と技術的な知識を使った提案をすることも。また「その電池ですと、このコネクタをつけないといけないですね」と提案すれば、お客さまから喜ばれることも。知識が身についてくると提案の幅が広がり、お客さまの難しい要望もかなえられるようになるとのことでした。
厳しさ一方で技術的なことを覚えるのは時間がかかるようです。「ボルト」「アンペア」など小学生で習ったことをおさらいするのはもちろん、「この製品◎◎アンペアなんですけど、どういう製品と交換できますか?」とか「取り付けるときにどのくらいの電圧がかかりますか?」というような技術的な質問を受けることも日常茶飯事です。商品数もたくさんあるので、それを頭に入れておかなければスムーズな提案はできませんし、お客さまが使っている製品が見たことがない古い製品ということも。経験5年の先輩も「いまだにわからないことがあってね…」とおっしゃっていました。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎お客さまと関係性を構築できる方
ガツガツ営業する必要はありません。むしろ逆効果。お客さまとはずっと付き合っていくことになりますので、「機械の状況どうですか?」「ほかに不具合はありませんか?」など細やかな声掛けがしっかりできる方が活躍できます。
ガツガツ営業する必要はありません。むしろ逆効果。お客さまとはずっと付き合っていくことになりますので、「機械の状況どうですか?」「ほかに不具合はありませんか?」など細やかな声掛けがしっかりできる方が活躍できます。
向いていない人▲自主的に学ぶ意欲のない方
「アンペア」「ボルト」「オーム」などの専門的な用語が、お客さまと話をするときに平気で飛び交う環境です。そのためこういった話にアレルギーがある方はきっと壁にぶつかってしまうはず。今はわからなくても問題ありませんが、入社後に自ら学んでいく意欲のない方は向いていません。
「アンペア」「ボルト」「オーム」などの専門的な用語が、お客さまと話をするときに平気で飛び交う環境です。そのためこういった話にアレルギーがある方はきっと壁にぶつかってしまうはず。今はわからなくても問題ありませんが、入社後に自ら学んでいく意欲のない方は向いていません。