10～20年働く人が多い会社って、すごいと思います。 | 転職・求人情報なら、【エンジャパン】のエン転職

工事の立会スタッフ（班長）

野間直人

入社7年目、33歳。前職は紙の卸売り会社で、発注や倉庫での管理業務を行なっていた。ただし、給与の低さに悩み、将来を考えて転職することに。新川電気工業株式会社の専務が友人であり、紹介してもらい入社に至った。入社7年目から、立ち会い管理スタッフから班長へ昇格。スタッフに案件を割り振ったり、まとめたりしている。趣味は草野球。残業もないため、日勤の場合16時30分に退勤して趣味の時間を楽しんでいる。

前職	紙・パルプ業界倉庫管理・作業
転職後	建設・土木業界設備管理・保守（ガス・空調・上下水・消防等）

転職理由と、この会社に決めた理由

新川電気に入社する前までは、紙の卸売り会社で倉庫作業を行なっていました。そこでも7年間くらい働いていたのですが、将来のことを考えるうちに給与面に不安が出てきてしまい…。転職したいと友人にいったら、友人が働いていた新川電気を紹介されて。全く別の業種・職種の未経験スタートからでも月給26万円以上だったので、ここなら安心して働けるなと思い入社しました。あと、東京電力から依頼を受け続けている会社なので、将来も心配することなく働けると思ったのを今でも覚えています。

スキルや経験もなかったので入社前は「本当にできるのかな…」と不安でした。ただ、面接時に社員の仲が良くて、明るい雰囲気の職場だということを感じたんです。基本的に一人で工事に立ち会うのですが、事務所に行けば社員同士が「お疲れ様！」「今日どうだった？」と声をかけ合っていて。ここなら、周囲を頼りながら成長できるかもと思い安心しましたね。

仕事の感想と、入社してよかった点

想像より、色々な人と話すんだなと感じました。現場で関わるのは主に現場監督や現場代理人、ショベルカーのオペレーター。日勤だと1日3～5件、夜勤だと5～8件ほどの工事現場を担当するのですが、現場ごとに担当者が違うので、ほぼ毎日初めまして状態なんです。それでも東京電力から依頼を任されていることもあってか、最初からすごく信頼してくださる方が多くて助かっています。

仕事内容は至ってシンプル。ショベルカー等の重機で地面を掘る際に、送電設備が傷つかないよう、設備の位置や深さ等の情報を現場でお伝えすることが中心です。設備の位置や深さ等の情報は東京電力が使っているシステムで確認するのですが、どこに・どのくらいの設備があるのかが一目で見て分かります。目に見えないモノだからこそ、「家の近くにも埋まっているんだ！」みたいに、驚くことが多いです（笑）。工事中も見守りがメインで、体力仕事もなく、働きやすいですね。

中途入社だから分かる社風・カルチャー

専務、先輩、後輩関係なく、みんなで支え合う組織です。研修後は基本一人行動なので、業務中にどうしたらいいの…？と迷ったら、先輩に電話したり、iPadで写真を見せて一緒に状況を確認したりします。今では班長になった僕ですが、基本事務所に常駐しているので、社員が困っているときにイチ早くサポートできるように努めています。

あと、頑張りをしっかり評価してもらえる風土もあると思います。上司との距離感も近いので、できる業務が増えたり、一人で業務を進められるようになったりしたら、すぐに頑張っているねと褒めてもらえるんです。また、僕自身入社7年目で班長に昇格しました。入社7～10年目くらいで班長も目指すことができます。班長になれば年収は700万円ほど。これは転職前の1.5倍の年収で、ゆとりのある生活が叶ってとても嬉しいですね。10～20年働く社員が多いのも、居心地の良さと長く働ける環境があるからだと思います。